犬をトレーニングする際に犯しがちな間違いとは?

· 2019年4月17日
どんな動物が相手でも、トレーニングする時の基本は「褒めて伸ばす」です。力を使ったり怒鳴ったりしたくなっても、グッと我慢するのです。それに動物が命令を理解できないのは、動物のせいではないですしね。

初めて犬を飼い始めた人は、トレーニング方法について周りの飼い主さんから教えてもらう人が多いそうです。しかし、もしその飼い主さんが不正確な知識を持っていたら大変です。もしかしたら愛犬を間違った方法でお世話する事になるかもしれませんからね。と言う事で、今日は犬のトレーニングに役立つ知識をご紹介できれば、と思います。

犬のトレーニング中で一番ありがちなミスは?

怒鳴る

忍耐は習得の難しい美徳の一つでしょう。でもワンちゃんのトレーニングには欠かせません。愛犬があなたをイラつかせる時もあるでしょう。そしてそんな時は、思いっきり怒鳴ったり、時には力を行使したくなる日もあるかもしれません。

でも人間だろうと他の動物だろうと、「怒鳴る」というのは相手に精神的ダメージを与えるだけで学習においては逆効果だと分かっています。本当に効率の良い方法は「褒めて伸ばす」なのです。

これはプロのドッグトレーナーさんも同じだそうで、彼らはトレーニング中には怒鳴らず、代わりにご褒美をあげているのです。こうする事で、愛犬を幸せにしながら訓練でき、従順さを見せてくれた時には褒めれば良いのです。ご褒美はビスケットやおやつ、単にいつもより多くの愛情をあげる、とかでも良いですよ。

急に何かを止めさせようとする

犬のトレーニングは長い学習プロセスであり、人間の学習と同じようにそれなりの忍耐が必要になります。言い換えると、急に何かをやめさせようとすると弊害が起こります。ゆっくりしっかり学習プロセスを経ていないと、愛犬がトラウマを抱える危険性さえあります。そうなったら、もはや正しい行動を学ぶどころではありません。

お座りのトレーニング トレーニング 犯しがちな間違い

今までなんの練習もしてこなかった命令を、いきなり厳しい口調で放っても、不安を煽るだけで、最悪の場合反抗心に変わってしまいます

力を行使する

最初からあなたの放つ言葉や命令を理解できる犬はいません。なので先ほどもお伝えした通り、忍耐が必要です。この時、力を行使して無理やり「訓練」させようとしたって、無理などころか、実際には物事を悪化させます。

力を行使するというのが叩く殴るなどのいわゆる暴力であれば、なおさらです。確かにトレーニングは簡単なプロセスではありません。でも愛情と一貫性を持ち続けていれば、いつか必ず実ります。

明確な命令を与えない

動物に何かを教える際は、できる限り簡単な方法で行いましょう。短くてシンプルな言葉、そしてシンプルなステップ。ですので「お手」や「回れ」などの複雑な命令を教える前に、まずは「お座り」や「待て」といった簡単なものから教え始めましょう

待てのトレーニング トレーニング 犯しがちな間違い

ちなみに犬にとって分かりやすい命令とは、およそ子音一つと言われています。と言う事で、「お座り」を教える際には英語を用いて「Sit (シッ)」と言ってしまうのもありかもしれません。

犬に責任転嫁する

愛犬だって、常にあなたの命令に完璧に従うとは限りません。時にはやりたくない気分の時もあるでしょうし、教えた通りの事をしない日もあるでしょう。この時、犬の責任にして怒鳴ったり怒ったりしたくなる気持ちも分からなくはありません。

でも怒る代わりに、失敗は成功の元とポジティブに捉えてみてください。愛犬のトレーニングは、あなたの努力にかかっていると言っても過言ではありません。何かが予定通りに行かなかったとしたら、それはワンちゃんではなく、飼い主さんの責任として受け止めましょう。どんなワンちゃんにも学習能力は備わっていますから、あとはそれを開花させるテクニックの問題です。

と言う事で、愛犬が命令を理解できていない時は、それはトレーニング中のミスですので、正してあげましょう。イライラが募る日もあるとは思いますが、それは自分に対するものとして受け取ってください。

さて、これらがワンちゃんのトレーニングにおける最もありがちなミスでしょう。愛犬をトレーニングする際には、ぜひ念頭に入れておいてください。忍耐、愛情、そして決意。これらが動物のトレーニングに一番必要な要素です。