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愛犬とヨーロッパ旅行をする際の必要書類

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ポイントさえ押さえてしまえばヨーロッパ旅行のルールは厳しくありません。実際は飼い主とペットの健康に配慮された、思いやりのあるルールなのです。
愛犬とヨーロッパ旅行をする際の必要書類
最後の更新: 18 5月, 2021

愛犬とヨーロッパ旅行を楽しむためには必要書類がいくつかあります。当局との問題を避けるためにも、書類は揃えておくといいでしょう。

ペットとの旅行で嬉しいシェンゲン協定のメリット

欧州連合(EU)に住む主なメリットの1つには、EU域内を自由に移動し旅行ができることがあります。これは26ヵ国が加盟しているシェンゲン協定と呼ばれるもので、有効なパスポートがあれば加盟国間の旅行が自由にできます。

シェンゲン協定は動物にも適用されています。もちろん動物専用の国境があるわけではありませんが、シェンゲン圏内では人間と同じように動物にも必要書類がいくつかあります。

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EU圏外から旅行する場合はどうしたらいい?

世界の一部の地域では、ペットとの旅行には動物の健康を示す獣医の診察や証明書が必要となります。EUでは、28の加盟国のいずれかに愛犬と旅行する際には以下の書類が必要です。

  • 最近は個体識別用のマイクロチップ装着を選ぶ飼い主が増えてきましたが、EU域内での移動ではマイクロチップは必須です。一般的なマイクロチップリーダーでデータを読み取ることができることが条件です。
  • 狂犬病のワクチン接種も義務化されています。ヨーロッパでは狂犬病は珍しい病気ではありません。そのため、ヨーロッパに到着する21日前までにワクチンを接種する必要があります。また、ワクチン接種の前にはマイクロチップを埋め込む必要がありますが、ワクチン接種は生後12週間未満では行えないため、子犬の場合はワクチンは必要ありません。
  •  狂犬病のワクチン接種後は血液検査です。これは抗体が十分にあるかを確認するために行われます。血液検査はワクチン接種をしてから少なくとも30日後、そしてヨーロッパに到着する3カ月前に済ませておきましょう。このように、EU圏外からペットとEU域内に旅行するには、ある程度の準備と書類が必要になってきます。
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その他の必要書類

  • この他にも、健康証明書が必要です。これは、認定された獣医に描いてもらうもので、愛犬が感染症にかかっていないこと、狂犬病の予防接種済みであること、旅行しても問題がないことを保証するものです。ペットの旅行にはこの書類が不可欠です。
  •  4ヶ月以上の滞在を予定している場合はペットにも有効なパスポートが必要です。これは、欧州委員会実施規則(EU)第577/2018で規制されているもので、加盟国出身の飼い主がEU域内で旅行する場合にも必要になります。認可された獣医で入手可能です。
  •  マルタ島、アイルランド、フィンランド、イギリスに犬を連れて行きたい場合は、多包条虫に対するワクチン接種も必要です。これは、目的のヨーロッパの国に渡航する24~120時間前までの間に獣医が行います。

このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。