ワンちゃんのためのヘルシー習慣:衛生面とトレーニング
人間と同じように、ワンちゃんも質の良い人生や健康のためにヘルシーな生活習慣を身に付けることが大切です。今回は欠かすことの出来ない健康習慣をご紹介。ワンちゃんのためにぜひ実行してください。
しつけは子犬の時に始めることをおススメします。常にペットの健康を管理し、注意を払わなければなりません。
しつけはワンちゃんにとって楽しいアクティビティとは違いますが、早い段階で学べば苦労が少なくて済みます。
定期的な獣医の診察、散歩、お風呂、遊び、バランスの良い食生活、これら全てが健康なワンちゃんの生活に欠かせないものです。
これらの内どれかひとつが欠けても、生活に悪影響を及ぼします。ワンちゃんの生活習慣に気を配るのは、飼い主であるあなたの務めです。
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ワンちゃんのトレーニング
人間が子供の時からしつけを始めるように、ワンちゃんも子犬の時にトレーニングを開始しましょう。呼ばれた時は来る、食べる時間を決める、散歩の時のマナー、見知らぬ人や知らない犬に対する態度など、しっかり教える必要があります。
犬の行動は飼い主やトレーナーの能力を反映します。良くしつけされた犬は見知らぬ人や、慣れない状況におかれても自分をコントロールすることが出来ます。例えば地面に転がっているものを何でも食べたりしない、人が食べているものを欲しがらないなど。
獣医師に診てもらう時の態度もトレーニングする必要があります。誰でも仕事をしていて噛まれたくはないですよね。子犬のうちに自分をケアしてくれる人の邪魔をしたりしないよう(少なくともケアしてくれていることを理解出来るように)躾ましょう。
獣医師に診てもらう間おとなしく出来るようにしつけておけば、ワクチンを打つ時など様々な状況でそれが役に立ちます。適切なトレーニングをしておけば、ケアを静かに受け、噛むことをしません。
また散歩の時の態度もトレーニングしておきましょう。しっかりとしつけがなされていれば、お互いにとって散歩の時間はとても楽しいものになります。
正しい散歩の仕方を教える
ワンちゃんは散歩が大好きです。時間になると自分で散歩ひもを持って来る子もいます。ですが、あなたのワンちゃんは正しい散歩の仕方を知っていますか?
散歩は30分ほどが理想的。近くをちょっと歩いて帰ってくるだけでは足りません。匂いをかいだり新しいものを見たり、他のワンちゃんと遊んだり、知らない人と触れ合ったりするべきです。こういった事柄はワンちゃんの散歩の態度を改善し、不安感を取り除きます。
散歩の量はワンちゃんのサイズで大きく変わります。大きな犬と小さな犬では必要な運動量が全く違いうのです。ワンちゃんのサイズや種類によって、適切なエクササイズを日常生活に組み込むようにしましょう。
散歩以外にも運動をさせる方法はあります。散歩する時間がない時は、たくさん遊んであげるだけでもストレスを発散することができます。
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健康習慣:食べ物と衛生面
栄養管理はワンちゃんの健康に必要不可欠です。何でも欲しがるものを食べさせるのは良くありません。家庭で作る食事は良し悪しで、あなたが犬の体についてどれだけ知っているかがカギとなります。
ドライドッグフードは最も一般的な餌です。栄養のバランスが良いだけでなく、ヘルシーで強い体を作るのに良いからです。年齢によって必要な栄養分が変わるので、それに注意をしておきましょう。
またドッグフードにもピンからキリまであります。特別な食事が必要なワンちゃんなら、獣医師に相談すると良いでしょう。何をどのくらいの量与えたら良いか適切なアドバイスをくれます。
清潔に保つため、定期的にお風呂に入れることも大切です。また歩くべきところとそうでないところを教えておく必要もあります。たいていのワンちゃんは泥や毛が汚れるような場所は避けて通ります。ですが中にはそういったところが大好きなワンちゃんも。
ワンちゃんの健康を管理するため、時々毛並み、耳、鼻、足、息などをチェックするようにします。そうすると早めに異常に気付くことが出来、ヘルシーで楽しい年月を一緒に重ねることが出来ます。
このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。