発情期を迎えた犬のお世話の仕方を見てみましょう

· 2019年4月18日
「発情期」とは犬の生殖周期のことを指し、人間で言うと思春期に似た周期に犬が入る生後6ヶ月に始まります。

もしあなたの愛犬がメス犬であるなら、ある時点で発情期を迎えることを忘れないでください。多くの人にとって、それは不安を感じることかもしれませんが、当たり前のことなので構える必要はありません。本記事では、発情期を迎えた犬の世話の仕方をご紹介いたします。

 

「発情期を迎える」とはどういうこと?

「発情期」とは犬の生殖周期のことを指し、人間で言うと思春期に似た周期に犬が入る生後6ヶ月に始まります。

この期間中、メス犬は通常より多くのホルモンが分泌され、奇妙な行動をとることがあるでしょうしかし、これは正常なことなので心配する必要はありません。一方で、異常な行動が続く場合は対処する必要があるかもしれません。

忘れてはいけないのは、メス犬は陰部から出血し続けることがあるかもしれないことです。そのため、他の多くのこと同様に、適切な対処を行う必要があります。

発情期はどのくらい続く?

犬の発情期間は、犬にもよりますが(人間と同じように)、平均で20日間です。これには2つのステージがあります。

  • 第1ステージは、とても分りやすいです。このステージではメス犬は出血し、奇妙な行動が見られます。出血による外陰部の変化や腫れが認められるかもしれません。これは通常10日間続きます。

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パンツを履く 発情期  犬の世話

 

理想はこのステージを自然に迎えることですが、実用性を重視するのであれば生理用ナプキンが付いている犬用サニタリーパンツを使用してもいいでしょう。家の中が汚れてしまわないように頻繁に交換してください。生理が終わると、オス犬から注目され始めるステージが始まります。発情期を迎えた犬を散歩に連れて行くときは注意が必要です。

家に犬を閉じ込めなくてはいけないということではありません。外の世界から犬を隔離する必要はありませんが、犬の安全を意識するようにしましょう。他の動物と同様に、犬はメス犬のフェロモンを感じ取るため、家の玄関の外でオス犬が吠えていることもあるかもしれません。

発情期を迎えた犬の散歩

このステージは10日間続くこともあり、場合によっては20日間続くため、家に犬だけで留守番させることは非現実的であり、避けたいことです。しかし、心配することはありません。発情期を迎えた犬を散歩に連れ出すことは、犬にとっても飼い主にとってもいいことなのです。発情期を迎えた犬を散歩するときのヒントをご紹介しましょう。

  • 散歩に誰かもう一人連れて行く。他に誰かがいると嬉しいペースの変化になるだけでなく、近付いて欲しくないオス犬が愛犬にマウンティングしようとするのを避ける手伝いをしてくれます。
  • パンツを履かせる。オス犬がマウンティングしてくるのを避けられない場合、パンツを履かせていると効果的です。犬にパンツを履かせるのは恥ずかしいかもしれませんが、それを我慢するか望まない妊娠かという選択肢なら、パンツも悪くはないと思いませんか?
  • いつもと違う時間に散歩に行く。通常の散歩の時間帯に多くの犬と会うようであれば、時間をずらしてみるのも手です。

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不妊手術 発情期  犬の世話

発情期を迎えた犬は健康じゃない?

確かに犬の不妊手術は健康上に多くのメリットをもたらしますが、これは義務ではありません。避妊手術を受けていないメス犬でも、交尾をしていなければ、通常通りの生活を送ることができます。

もし交尾の経験があると、病気のリスクはかなり高くなります。生殖器に関連するがん、あるいは乳がんは最も多いがんのうちの2つです。

メス犬に子犬を生ませたいのであれば、最初の2回の発情期では交尾をさせてはいけません。実際、最低でも2歳になるまで待つのが一番良いとされています。そうすることで、母犬と子犬の両方の死亡率が大きく下がります。

不妊手術の良いところは、いつでもできるということです。しかし、初めての発情期を迎えた後に行うことが強く推奨されています。こうすることで、メス犬の体は正常に発達することができるからです。

つまり、避妊手術を受けたメス犬は、受けていないメス犬よりも生活の質が高いと言えます。愛犬が発情期を迎えることは正常です。通常より、もう少し世話をする必要があるだけということを心に留めておいてください。