メス犬なのにマウンティング?その理由とは

· 2018年6月23日

動物は私たちをいつも驚かせてくれます。身近な犬なら驚くことがないかというと、そうでもないのです。メス犬が他のメス犬にマウンティングするといった人間の目には不思議に映る光景も犬たちは見せてくれるのです。

メス犬と「奇妙な」行動

犬は人間に飼いならされてきたにも関わらず、全ての動物のように本能に基づいて行動します。犬の行動の多くが不思議に見えるのはこれが理由なのです。そして、全ての行動にはきちんと理由があります。マウンティングという行為は交配時だけに見られるものではありません。実は、マウンティングによって犬の健康について分かることが沢山あります。メス犬もマウンティングを行いますし、生後6ヶ月に満たない子犬が他のメス犬や物に明らかな理由もないのにマウンティングすることもあります。

でも、がっかりする必要はありません。全てには理由があり、今回はそれを簡単にではありますがご説明します。

メス犬が他のメス犬にマウンティングしている場合、ストレスや不安を感じている可能性があります。まずは、事実を受け入れるところから始めます。メス犬もマウンティングするのです。しかし、心配する必要はありません。

想像とは違う理由

犬が物や人にマウンティングする考えられる理由は退屈、ストレスなどたくさんあります。もしかすると、思春期を迎えたティーンエージャーのように犬も自分の身体について学び、新しい発見をしているのかもしれません。考えられる理由一つ一つを見ていく方法があります。

簡単にできることの一つに、あなたと愛犬の状況を簡単に評価するということが挙げられます。例えば、おもちゃもなしで犬を長い時間お留守番させると、時間をつぶすためにマウンティングをする可能性があります。

こうすることで犬はエネルギーを消費しているのです。帰宅するまで時間がかかりそうな場合は、出かける前に長いお散歩に連れて行ってあげましょう。

少なくても犬が遊べるようにおもちゃを用意してから出かけましょう。そうでないとマウンティングをしてしまうかもしれません。

不安に見上げる犬

性的な面では、退屈している、または発情を迎えていると自慰行為をする犬もいます。人間の目から見ると不適切と思える行為も、犬のホルモンがそうさせてしまうのです。しかし、これは犬の性別に関係なく正常な行為なのです。

でも、なぜメス犬がメス犬にマウンティング?

理由はたくさんありますが、一つ一つ見ていきましょう。しかし、まずはマウンティングが考えている以上に頻繁な行為で、自然な行為であることを理解しましょう。

マウンティングをしている時、犬は単に遊んでいるだけのこともあります。他の犬がやっているところを見て真似をしているのです。2歳未満の子犬でも見られる行為ですが、注意しなくてはいけないのは、マウンティングをされている犬が不快に感じると攻撃的な行動に出ることがあるということです。

また、オス犬はオオカミのように支配行動としてマウンティングを行う場合があります。支配的なメス犬もヒエラルキーを確立するために行うことがあります。しかし、これは異例なケースです。一般的には、支配的な性格のメス犬は、自分のヒエラルキーの位置に自信を持っているため落ち着いた傾向にあります。不安の強い犬がトラブルを起こし家庭内のペット同士での喧嘩をするのです。

メス犬のマウンティングの理由は他にも社会性をしっかりと身に付けられていないということがあります。例えば路上での生活が長い犬などでは頻繁に見られます。

いずれにしても、この行為を止めさせたいのであればマウンティングを始める前に犬の気を逸らしましょう。また、マウンティングを始める前に遊びや他のことをやらせるのも手です。

マウンティングは、治療を必要とする健康上の問題を示す飼い主への警告サインでもあります。よくあるのは泌尿器系のトラブルや性器周辺の痛みです。これらが疑われる場合はすぐに動物病院に連れて行きましょう。

ぬいぐるみで遊ぶ犬

最後に

まだ子犬なのにも関わらずぬいぐるみをマウンティングしているのを見かけても、発情してしまったと心配する必要はありません。前にお伝えした通り、ぬいぐるみで遊びながら自分の身体の変化を発見しているのです。ぬいぐるみを他の動物に見立てて、セクシュアリティを育んでいるのです。