愛犬の出産時に飼い主ができること:必要なこととは?

· 2019年5月2日
愛犬が今にも出産しそうな時、飼い主にできることは何があるでしょう。出産について学び、しっかり愛犬をサポートできるようになりましょう。

生命の奇跡の瞬間を目撃することは、それが人間でも動物でも、忘れられない経験になります。特に出産する母親との繋がりが強い程、より大きな感動になるでしょう。つまり自分の愛犬が出産するのを見ることは、飼い主にとって最も美しい瞬間の1つを経験することになります。

この記事では、愛犬の出産時に飼い主ができることを紹介していきます。奇跡の瞬間を愛犬と一緒に楽しみましょう。

犬の出産兆候

犬の出産は人間とは異なるため、子供が生まれる時に母親は大きな声や唸り声をあげません。そのため犬の出産兆候はわかりにくく、飼い主が困惑するポイントでもあります。

そこで、まずは犬が出産するときに出すサインをいくつかご紹介します。

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  • 穴を掘る:全ての犬が同じ行動をするとは限りませんが、穴を掘ることはとても一般的な行動です。穴を掘ることで、生まれてきた子犬が逃げないように快適な場所を作ろうとしているのです。
  • 乳首からミルクが漏れる:出産直前には、乳首からミルクが漏れ出すことがよくあります。
  • 食欲が低下する:出産直前になると、子宮内の子犬の動きが活発になることで吐き気を催します。この吐き気によって食欲が低下します。
  • 吐く:食欲の低下と同様に、子宮内の子犬の動きによって母親が吐くこともあります。これはよくある症状なので、何も心配する必要はありません。愛犬を休ませ、寂しさを感じないように優しく撫でてあげましょう。
  • リラックスする:犬が出産するときは、おそらく横になって静かになり、軽く息を切らします。この段階では、脱水症状にならないように近くに水を置いてあげてください。

愛犬の出産時に飼い主ができること

犬の出産兆候に気づいたら、いよいよ愛犬を助けてあげるときです。

  • 静かな場所を確保してあげる:出産の2,3週間前に、他のペットが入ってこられないような快適な場所を作ってあげましょう。前述の出産兆候が表れたら、母親にその場所を連れて行ってあげましょう。
  • 本当に助けが必要な時以外出産の邪魔をしない:犬の出産の際、子犬が頭から出てきても、尻尾から出てきても心配する必要はありません。また、母親が胎盤を取り除き、へその緒も綺麗にします。

では、いつ助けが必要なのか

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  • どのような理由であれ、母親が胎盤を破ることができないときは、飼い主が代わりにしてあげなければなりません。優しく胎盤を剥がし、子犬を母親の横へ置いてあげましょう
  • 次に飼い主の力が必要になるのは、子犬についた羊水を母親が綺麗にしているときです。子犬の数が多すぎるときは、柔らかく湿ったタオルで優しく拭いてあげましょう。
  • 子犬は約30分ごとに生まれます。もし時間が過ぎても一匹も生まれてこないときは、必ず獣医に連絡をしましょう。同様に、全ての子犬が産まれたにも関わらず陣痛が続いているようなときも、獣医の意見を仰いでください。
  • 子犬を注意深く見守ってください出産から数分もしくは数時間後に子犬が亡くなるということがよくあります。母親がその子犬を助けるためにできることはあまりありませんが、飼い主なら助けられます。もし子犬が呼吸していないことに気づいたら、子犬の口の周りを綺麗にし、身体を優しくさすってあげましょう。それでも子犬が呼吸しないときは、母親がその子を食べたり、他の子犬が近づいて臭いをかがないように離してあげてください。

全てが終わったら、母親が全ての子犬に授乳させているか確認しましょう母親に栄養のある食べ物を与え、子犬をお世話できるように元気にさせ続けましょう。