一晩中クンクン鳴く子犬を落ち着かせる方法

· 2018年9月18日
夜ゆっくり寝たいのであれば、新しい子犬もそうできるように環境を整えてあげなければいけません!

クンクン鳴く子犬を落ち着かせる方法を知っておくのは、質の良い睡眠を失うことなく新しい家族の一員のお世話をする上で欠かせません。

今回は子犬の不安を取り除く8つの方法を教えます。

1.離乳年齢を尊重する

残念なことに、市場では離乳年齢を無視することが普通となっています。多くの場合、子犬はわずか生後30日で母犬と離されます。けれど、普通母犬は子犬が生後2~3ヶ月になった頃に母乳を与えるのを自然とやめます。

こうして急に母犬から離すことは子犬に深刻な影響を与え、身体と精神のバランスを崩してしまう可能性があります。また、免疫を発達させる栄養素や抗体が十分に与えられていません。ですから、ウィルス感染や腸の寄生虫に対して体がとても弱くなります。

子犬

その上、子犬は母犬から急に離されて不安になります。ですから、急に環境の変化があると怖がってしまうかもしれません。

血統書付きの犬を飼うことを選んだ場合、そのような点をしっかり見極めて選ぶことが大切です。理想的には、最低離乳年齢の生後45~60日ほどの子犬がいる、責任あるしっかりした店やブリーダーを選びましょう。

保健所などから犬を引き取る場合、その保健所が犬の年齢を教えてくれるでしょう。もし子犬が生後2か月以内の場合、獣医に食事のことについて相談することが重要です。

2.獣医と相談してちゃんと検査を受ける

多くの場合、子犬は不安になって夜クンクン鳴く、というのは本当です。けれども、病気の可能性がないかということも調べなければいけません。子犬は免疫が弱い場合が多いです。成長していて腹痛や疝痛を経験する時もあります。獣医が犬を診て、健康状態を調べるためにはどういう検査がいいか勧めてくれます。

救助された犬の場合、臨床像(病気の症状の総合的所見)を見ることが大事です。捨てられた子犬の多くは病原微生物と接触しています。

3.子犬に予防接種を受けさせ、駆虫薬を与える

子犬はワクチン接種歴と駆虫歴が載った健康保険証がなければいけません。接種歴と駆虫歴が本当なのか、そして責任を持った獣医師が署名をしたのか確認することが大切です。保健所から引き取った犬も同じです。

捨て犬を救助する際、予防薬を再度与えるためにすぐ動物病院に連れていきましょう。

4.住む環境を整えてあげる

住む環境を整えてあげることは、子犬が夜鳴きするのを防ぎ、落ち着かせるのが目的の場合、特に大事です。もし新しい親友を飼うことになった場合、迎え入れてあげるために家の中を準備することが大切です。

まず頭に入れておきたいのはその環境の温度です。子犬たちは体温を完璧に調節する能力をまだ持っていません。温度は20~24°Cに保ち、直射日光や湿気の多い所を避けることをオススメします。

あなたの新しい子犬は体の大きさに合ったベッドと、新鮮な水の入ったキレイなボウルとエサ入れが必要です。ペットのために清潔で静かな場所を選んであげることも大切です。

家を清潔に保つことはとても大事ですが、化学物質を使いすぎるのはオススメしません。子犬が休んだり食べたりする所の近くでは特にです。小さな動物にとっては毒になってしまったり、アレルギー反応を起こしてしまう可能性があります。

5.徐々に慣れさせる

慣れというのは徐々に感じるものであり、動物にはそれぞれのペースがあります。無理に周りの環境に慣れさせようと強制したり、他の人間や動物と関わらせようとしてはいけません。動物が安全だと感じれば、自分の意志で自然と関わるはずです。

けれど、新しい家族に新しい家を探検させるのを協力することならできます。おもちゃを使ったり、おやつをあげたり、思い切り撫でてあげましょう。

最初に子犬を家に連れて帰る時は朝連れて来るのがオススメです。夜の暗闇の中だと知らない所でもっと不安にさせてしまいます。

6.母犬の代わりを装う

子犬はほぼ皆母犬と急に離されてしまうことによって鳴きます。ですから、クンクン鳴く子犬を落ち着かせたい場合、頑張って母犬の代わりを装いましょう。

最初の何日間に子犬を落ち着かせるオススメの方法は、母犬のにおいがついた布などを与えることです。絶対効くわけではありませんが、効果がある場合が多いです。

もう一つの方法はチクタク鳴る時計を子犬のベッドの下か近くに置くことです。子犬は時計の「チクタク」という音を母犬の心臓の音だと思い、あなたも子犬も夜ぐっすり眠れるようになりますよ。

7.フェロモンを上手く使う

夜クンクン鳴く子犬を落ち着かせるもう一つの方法は、直接的又は間接的にフェロモンを利用することです。
ゴールデンレトリバーの子犬

フェロモン拡散器は非侵襲的な方法です。これは少量の人工フェロモンを空気中に拡散する装置で、動物を安心させる効果があります。

8.子犬の鳴き声を落ち着かせて慰めてあげるのを我慢する

もし夜泣きし始めてからすぐ子犬に構ってあげ、安心させるために自分のベッドに寝かせてあげると、望ましくない結果を招いてしまいます。

もし病気の可能性はないと判断し、子犬の住む環境も整えてあげたのであれば、鳴く子犬を落ち着かせてあげたいという衝動を抑えましょう。残酷に思えるかもしれませんが、共同生活を送る上でのルールを確立するための教育の最初の第一歩なのです。