犬小屋を選ぶ時に押さえておきたい4つのポイント!
犬小屋にはワンちゃんをしっかりと守り、安心して時間を過ごせるようなものじゃないと嫌ですよね。
良い犬小屋は愛犬の安全と安心を与えるもの。今回は押さえておきたいポイントを詳しくみていきましょう。
犬小屋選びのポイント
屋外で長時間を過ごすワンちゃんであっても外飼いのワンちゃんであっても、犬小屋は安全で快適に休める場所であるべきです。
また、犬小屋を置く場所も快適なスポットを選ぶことが大切で、理想的には悪天候からも守ってくれるように屋根の下に犬小屋を置きたいものです。
犬小屋を選ぶときは愛犬の特徴に加えて、予算と犬小屋を設置する場所も考える必要があります。見た目が良いからといって必ずしも良い犬小屋とは限りません。魅力的な犬小屋のデザインのために選ばれた材料や大きさは、ワンちゃんが本当に必要とするものではない可能性もあります。
犬小屋選びで押さえておきたいポイントは次なようなこと。
どんな天候でも安心
犬小屋には次のことが必要です。
- 高い気温・低い気温から守ってくれる。木材は高温に強いですが、プラスチックは夏になると熱がこもってしまうことも。また、極端な温度からワンちゃんを守れるように断熱材を利用している犬小屋もあるのでチェックしてみてください。
- 雨漏りしない。屋根の防水性を確認しておくことは重要。
- 霰(あられ)や霙(みぞれ)に強い。合成樹脂を使用した犬小屋は過酷な天候にも強いのが特徴です。
- 地面からの湿気を吸わない。床はコンクリート製にすると安心。
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お住まいの地域の気候や愛犬の犬種に合う材料でできた犬小屋を選ぶようにしましょう。
また、犬小屋は冷たい風や雨が直接当たらない場所に置くだけでなく、太陽を有効利用できる場所を選ぶようにするのもポイント。
愛犬に安心と安全を感じてもらえるような犬小屋を選ぶには、あらゆる要素を考える必要があります。愛犬が喜んでくれれば、犬小屋を使ってくれるようになりますよ。
適切な大きさの犬小屋
ワンちゃんが快適に犬小屋で時間を過ごすためには、まずはワンちゃんが犬小屋を受け入れ、そこにいたいと思ってくれることが大切。それには、犬小屋の中でも動きやすい大きさのものを選ぶ必要があります。しかし、大きすぎると寒い季節に暖かく過ごせなくなるので注意が必要です。
一方で、犬小屋の入り口はワンちゃんよりも少し小さいサイズを選んであげると、暑さや寒さが中に入りにくくなります。また、入り口にカーテンを付けてあげるのもいいでしょう。
犬小屋に引き戸を付けるのもおすすめです。引き戸を付けることで環境からワンちゃんを守ってくれます。
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小屋の入り口は、天候から大切なペットを守るためにも真ん中ではなく、若干横にずれているものがベストです。
掃除のしやすさ
ワンちゃんが安全で楽しい毎日を過ごすために忘れてはいけないのが衛生面。犬小屋に寄生虫が寄り付かないように清潔に保つだけでなく、犬小屋の中にあるワンちゃんの寝床や他の物も掃除しましょう。
お掃除に便利なアイテムなのが庭のホース。そして、ワンちゃんにも安全な消毒剤やノミやダニ駆除の製品を使用することもできます。おすすめの製品については獣医師に助言を仰ぐようにしましょう。
プラスチック製の犬小屋は、取り外し可能な屋根があり、多孔質壁とは違い掃除のしやすい滑らかな表面であることを確かめてくださいね。
構造に注意
ワンちゃんが温和であったり、お住まいの地域の気候が穏やかであったりする場合、犬小屋をしっかりと固定する必要はありません。
とはいえ、「転ばぬ先の杖」ということわざがあるように、地面や地面に直接打ち付けてある安定した表面に犬小屋が固定されていることを確認しておくことは非常に大切です。
このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。