愛犬と楽しめるスペインのウォーターパーク2選
暑さから逃れ、愛犬と楽しい1日を過ごすにはウォーターパークが最適です。今回は愛犬と夏を思いっきり楽しめるウォーターパークを2ヶ所ご紹介します。
夏でも涼しく過ごす
暑さが苦手な犬にとって夏は辛いものです。しかし、嬉しいことに愛犬と共に安全に暑い季節を楽しむ方法は増えてきています。
スペインではペット連れOKの施設が増えてきているので、愛犬と休暇を楽しむことも難しくなくなってきました。しかし、ウォーターパークとはどんな場所なのか気になりませんか?
猫とは違い、犬は水が大好きです。犬同伴可のビーチやウォーターパークは既にあり、犬と一緒に泊まることも可能な山の中のキャンプ場もあります。休暇中に愛犬をペットホテルや友人に預けたくない人には嬉しい選択肢なのではないでしょうか。
ペットOKの宿泊施設や犬の遊び場は人気が高まっています。カナリア諸島、コスタ・ブラバ、スペインのレバンテなどのビーチは愛犬とのバケーションにぴったりの場所です。
犬も楽しめるウォーターパーク2選
愛犬との休暇には犬用のウォーターパークがおすすめです。早朝や一日の終わりにプールに飛び込むことが大好きな犬は多く、ゲーム、運動、日陰で休憩などもできます。
Campus Perrunoで楽しむ
Campus Perrunoはマドリードのブルネテに位置するビーチにある巨大なプールです。このプールでは、泳いだり、遊んだり、涼んだりするのが大好きな犬には夢のような場所でしょう。
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深さ90cmのプールではボール遊び、犬同士の遊び、トレーニングなどのアクティビティがあります。愛犬が遊んでいる間、飼い主はクロスフィット、TRX、ストレッチなどを楽しむことができます。
犬も人間もそれぞれのアクティビティで楽しめるだけでなく、音楽を聴いたり、美味しい食べ物を食べたり、新しい友達を作ったりすることもできます。
ペットのリハビリ
Campus Perrunoは股関節形成不全や軽度の怪我のリハビリの場でもあります。筋肉や関節の強化、循環器や肺機能の改善を目的としたアクティビティがあります。また、筋肉や関節の痛みを軽減や、ダイエットや運動機能の向上の効果も期待できるセラピーなのです。
Campus Perrunoを訪れるにはウェブサイト(www.campusperruno.com)で事前に予約が必要です。攻撃的な犬は入場できないことがあるので気を付けてください。また、飼い主がいれば犬はリードを外して自由に動き回ることができます。
このウォーターパークの営業時間は、木曜日から日曜日までの12:00から19:00です。入場するにはマイクロチップ、体内・体外の寄生虫駆除、そして予防接種を受けていることが条件となります。
また、発情期を迎えている犬も入場できません。マナー袋(うんち袋)もお忘れなく。入場料は犬と一人につき17ドルです。
Can Janéで水遊び
Can Janéでは犬がサーフィンを楽しめます。Can JanéはバルセロナのValldoriolf通りにあるウォーターパークで、サーフィンだけでなく他にも多くの犬のアクティビティが用意されています。また、ここはスペインで最初の犬のウォータージャンプ選手権大会が開催された場所でもあります。
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Can Janéの営業時間は火曜日から日曜日の11:00から17:30です。入場料は飼い主とペット1匹につき17ドルとなっています。
Gran Lago と Mini Lago
Gran Lago (大湖)は、小型犬から大型犬までが遊べる巨大プールです。水上ソリ滑り、カヌー、さらにはジャンプ選手権用の台などで遊べます。
小型犬は Mini Lago(ミニ湖)で水上ソリ滑りやゲーム遊びができるだけでなく、砂に思いっきり転がることもできます。Mini Lagoのエリアには川の砂や水が噴射する丘もあります。
フリーエリアではフリスビーで遊んだり、芝生を駆け回ったり日陰で休んだりもできます。愛犬を遊ばせているあいだ、人間はレストランで食事をしたり犬専用のグッズが揃うショップでお買い物をしたりもできます。
オンライン予約
来場前には perrosalagua.comでオンライン予約を行い、飼い主とペット1匹につき17ドルを支払います。メールで送られてくるバーコードを入口ゲートで見せると入場できます。
今回ご紹介した犬のウォーターパークは愛犬と暑い夏を楽しむのに最高のスポットです。犬も人間もゲームや冒険をしながら運動もできる、楽しい場所ですよ。
このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。