犬や猫を保護するときに考慮すべき大切な7つのこと

2019年11月18日
犬や猫を保護するときは、効果的かつ安全に行動をすることが大切です。今回の記事では、犬と猫を保護するときに役立つ心身の準備を整える方法をご紹介します。

世界中で、野良猫や野良犬の数が増えているという悲しい現実があり、飼い主が飼育を放棄した動物の数は増え続けています。

人生のある時点で、私たちは誰もが、助けを求めている野良犬や野良猫に遭遇する可能性があります。

その場になって慌てることなく安全に保護するために役立つ、重要なポイントを理解することが大切です。

犬や猫を保護するときの大切な7つのヒント

最初に覚えておきたいのは、動物を保護する過程において100%こちらが予測したようには進まないという点です。

動物にはそれぞれ独自の性格があり、人間に対して敵意を抱くこともあれば、私たちの保護によって心身に痛みを感じる可能性もあります。

ここからは、犬と猫を保護するときに考慮すべき点を7つご紹介します。

1. 落ち着いて辛抱強く

動物の保護というのは予測可能な経験とはならないため、ストレスを感じないようにするためにも、まず落ち着くことが重要です。

そして野良犬や野良猫は特に、人間が近づくのを恐れることが多いため、人間が辛抱強くいる必要があります。

最も良い方法は、犬や猫に食べ物やおやつを与えることです。

食べ物に徐々に近づいてきて、人間のそばにいても大丈夫だと動物が感じるまで辛抱してください。

動物が食べ物につられることなく、人間を恐れて怯えている場合は、早い動きや急な動きを避けて、落ち着いた声のトーンでゆっくりと近づいてください。

2. キャリーケースかケージを用意する

犬や猫を不衛生な環境から保護して、安全に運ぶためには、キャリーケースなどが必要です。

犬や猫を保護するときに考慮すべき7つのこと ケージの猫

その場にキャリーケースなどがない場合は、ダンボールや動物を入れることができる容器などで代用してください。

緊急の場合は、タオル、毛布、または衣類で動物を包んで、獣医にすぐに届けてください。

動物を保護するときに、こちらの素早い行動に彼らの生命がかかっている場合もあります。

箱やケージを探す時間がない場合もありますが、できる限り安全な方法で動物を移動させることが大切です。

3. すぐ獣医に連れて行く

路上で過ごしていた犬や猫は汚れています。

喧嘩による怪我、病原菌、汚い食べ物など健康上のリスクに脅かされながら生活していたことでしょう。

そのため、犬や猫を保護したら、できるだけ早く獣医師に連れて行き、健康上の問題がないかどうかを診察してもらいましょう。

動物を保護した獣医師

可能であれば、動物を保護したらそのまま獣医に連れて行くのが最善の方法です。

様々な検査をするだけでなく、必要な予防接種や駆虫に関するアドバイスを獣医は提供します。

こちらもご参照を:愛犬を獣医さんに連れていくときに気を付けること

4. 仮の住まいを探す

保護された動物は衰弱して疲れているため、体力とエネルギーを回復するのに必要な休息と食べ物が必要になります。

一番良いのは、保護をした人が自宅に連れて帰ることです。保護した人は、犬や猫を保護した時の状況を知っているため、良い方法でお世話をすることができます。

犬 猫 保護  お世話をする人

自宅に連れて帰ることができない場合は、犬や猫の仮の住まいを探しましょう。

ソーシャルメディアに投稿したり、動物を保護するグループに連絡を取ったり、可能ならば保護団体を直接訪れるのも良い方法です。

こちらからさらに詳しく:動物保護施設を立ち上げた少年の話

5. 食べ物と水を与える

保護した動物のベッドを準備するだけでなく、食べ物と水を用意してください。

ペットフードが手元にない場合は、ご飯、人参、鶏肉、そして牛肉などを使用して自家製のレシピを作りましょう。

普段と違う環境にいる犬や猫は、食事を食べ始めるまで時間がかかることがあります。

この場合は、犬が新しい環境に順応し、食事をしても安全だと感じるまで待つことが大事です。決して強制的に食べさせてはいけません。

6. 犬や猫に飼い主がいるかどうかを調べる

犬や猫を保護するとき、すべての動物が捨てられている動物なのではなく、迷子の動物であるケースがよくあることを覚えておきましょう。

何かの拍子に家から飛び出して迷子になっている場合は、飼い主を探しましょう。

フェンスから顔を出す犬 犬 猫 保護

自分で育てると決める前に、できる限りの力を尽くして本来の飼い主を見つけることが大切です。

自分の大切なペットが迷子になり、悲しんでいる家族がいるかもしれません。

7. 責任感のある新しい飼い主を見つける

保護した犬や猫が迷子ではない場合や、飼い主が見つからない場合は、新しい家を見つける必要があります。

自分で飼うと決めた場合は、犬や猫が健康的な環境で生活できるように、家の中を整えましょう。

また、保護はしたものの自宅では飼えない場合は、保護団体などを通じて、責任ある新しい飼い主を見つけてください。

  • CENDÓN PANADÉS, MARTA, HOLM, ANNA. 2011. Abandono de animales de compañía. Extraído de: https://ddd.uab.cat/pub/trerecpro/2011/85680/abaanicom.pdf
  • BOE. Legislación Comunidad de Madrid. 2016. Ley de Protección de animales de compañía. Extraído de: https://www.boe.es/buscar/pdf/2016/BOE-A-2016-11097-consolidado.pdf