知っておきたい!正しいペットの飼い方とケアの方法とは?
ペットは飼い主のあなたを頼りにしているため、ペットを飼うことには大きな責任が伴います。本記事では、ペットを飼うにあたり知っておきたいポイントをご紹介します。当たり前のようなことも含まれていますが、残念ながら無責任な飼い主がいるのが事実です。
ペットを飼ったら・・・
不妊手術を受けさせる
子犬や子猫を望んでいない場合、不妊手術を受けさせることが一番です。発情期は犬や猫にとって辛い時期でもあります。イライラして、性的欲求を満たすため何でもしてしまうのです。
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そして、この欲求が満たされないと、ペットは攻撃的になったり破壊的な行動が見られたりすることがあります。また、不安やストレスを感じることもあります。これを避けるためにも、そして望まない妊娠を避けるためにも不妊手術は重要になってきます。
バランスの取れた餌を与える
市場にはあらゆる種類のペットフードが売られています。ペットの餌は値段で選びがちかもしれませんが、安いものはペットにとって良くない可能性があります。犬種・品種、大きさ、年齢によって栄養ニーズが異なることを忘れないようにしましょう。あなたのペットに合ったものを選ぶようにしてください。
特別なペットフードはより高価なこともありますが、長期的にはペットのためになります。ペットの餌はバランスのとれたものであることが重要で、必要な栄養素だけでなく、低脂肪・低炭水化物・高タンパク質のものを与えてあげましょう。
愛情に応える
動物は、どんな扱いを受けても常に飼い主に忠実で、たくさんの愛情を示してくれます。だからと言ってそれに胡坐をかき、動物をぞんざいに扱ってはいけません。動物が私たちに与えてくれるように、私たちも動物に愛情を返してあげましょう。
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動物は大切にされると喜び、私たちにも同じように振舞おうとしますが、愛情に応えてくれない人とは距離を置きます。自分は大切にされていると実感してもらえるように、動物と一緒に遊んだり散歩に連れて行ったりして一緒の時間を作りましょう。
運動をする
動物にとって運動は重要です。飼い主の多くは1日に3回、排泄のためにペットを短い散歩に連れて行きますが、これだけでは運動は足りないのです。
散歩やランニング、一緒に遊ぶ時間などを確保することで関節、骨、筋肉は健康な状態を保てます。また、こうすることでアドレナリンが出て、溜まったストレスの発散にもなります。これはペットだけでなく、飼い主にも当てはまることです。
動物病院に連れて行く
ワクチン接種やマイクロチップの埋め込みは必要ですが、動物病院に連れて行くのはそれだけが理由ではありません。人間が健康チェックを毎年数回行うように、ペットも健康でいるためには定期健診を必要とします。動物病院に連れて行くことはペットを飼う上で基礎の基礎です。
また、気が付きにくい病気にかかってしまうこともあるため、定期健診は大切なペットの命を救うことにもつながるのです。
衛生管理を行う
どんなペットでも衛生管理は重要です。これはお風呂に入れるだけではなく、被毛・爪・耳・歯など体全部のお手入れを意味します。餌や水のボウルは、餌や水を入れるたびに洗います。ベッドとその周辺も清潔に保ちましょう。
遊ばせる
多くの飼い主が間違えていることの一つに、他の犬と遊ばせないということが挙げられます。犬同士が喧嘩になるのを恐れているのかもしれませんが、これでは犬は幸せになれません。人間が他の人と会いたいように、犬も他の犬と会いたいのです。
そのため、他の犬や人とふれあう機会を作ってあげましょう。こうすることで心身ともにバランスがとれ、見知らぬ人とのふれあいも穏やかなものになるでしょう。
いかがでしたか?今回ご紹介したペットの飼い方のヒントを参考にすることで、大切なペットは楽しく、健康的に、そして社会的な毎日を過ごせるようになるでしょう。
このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。