オメガ6の犬へのメリットについて学びましょう!

2019年11月15日
オメガ6から得られる犬へのメリットについてご存知ですか?健康でバランスのとれた食事を実現するために、今日はオメガ6についてお話しします。

最近では、犬に与えることのできる食事の選択肢が進化しています。近年の消費者は、自分自身に必要な栄養はもちろん、犬に必要なものについてもどんどん意識を高めています。それを踏まえ、今回の記事ではオメガ6が犬にもたらすメリットについて見ていきます。

「グレインフリー」や「BARF食事法」などと言った言葉もどんどん耳にするようになりました。飼い主は犬の身体的特徴やライフスタイル、健康状態に適した食事の提供に今までにないくらい気を配っています。

だからこそ犬の食事に必要な脂肪の一種、オメガ6についてお話ししたいのです。

オメガ6って何?

オメガ3とオメガ6は、人間やペットが食事の中で摂取するトリグリセリドを構成する脂肪酸の種類です。つまりこれは多価不飽和脂肪酸です。これには以下のようなものが含まれます:

どちらの脂肪酸も、合成することができないため体にとって必要不可欠なものです。ですので、オメガ3と6の割合には気を付ける必要がありますが、オメガ6を摂取することには犬にとってさまざまなメリットがあるのです。

その割合はできるだけ1:1に近付けるようにします。食事の中にオメガ3よりオメガ6が多くなってしまうと、健康によくない影響がある恐れがあります。さらに、がんや心臓の問題に苦しむことになるリスクも高くなってしまうのです。

同じことは人間にも言えます。私たちの食事の中には加工されすぎた食品が多く含まれているからです。このことと、果物や野菜不足がさまざまな問題を引き起こしています。

オメガ6が豊富な食品

市販のドッグフードを基本とする食事を犬に与えている場合、しっかりと選ばなければなりません。以下のようなことを気を付けるといいでしょう:

  • 犬は肉が主食なので、メインの材料は肉であるべきです。パッケージのラベルに材料が書いてあるはずです。主な材料が鶏肉、羊肉、などという表示があります。水分を抜いた肉は新鮮な肉よりもいいのです。新鮮な肉は加工の過程で水分が抜け、たんぱく質の量が減ってしまうからです。
  • ドライフードは、穀類ではなく豆類の入ったものにしましょう。販売会社が穀類を足している理由は、ただカロリーを高めるためと、生産コストを下げるためでしかないのです。
  • なにかしらの脂肪が追加されている場合、それはラベルに表示されているはずです。そして肉についてはその原料が表示されています。
  • オメガ3とオメガ6の割合はできるだけ1;1になるようにしましょう。これは犬になんらかの病気がある場合は特にそうです。
犬 オメガ6

しかし、BARF食事法やドッグフードと自然食を組み合わせている場合、オメガ6が豊富な食べ物には以下のようなものがあります:

  • 乾燥または生ので、必ず冷凍処理のされたもの。
  • 生成されていない野菜の油。例えばエクストラバージンオイル、精製されていないひまわり油、ココナッツオイルなど。
  • ピーナッツ、クルミなど。ただし、とても有毒になりえるものもありますし、与えるのはときどきにしなければなりません。例えば犬にマカダミアナッツは決して与えてはいけません。
  • 大豆や大豆製品。
  • 生卵。
  • アボカド。覚えておくべきことは、アボカドは犬にとって有毒ではありませんが、有毒な部分もあるということです。ですので、アボカドの葉っぱ、木の幹、そして種や皮をあげてはいけません。
オメガ6 食事

オメガ6の犬へのメリット

すでに述べたように、オメガ6は食事に必要不可欠であるというだけでなく、犬にとってさまざまなメリットがあります。まず初めに、繰り返しにはなりますがオメガ3とオメガ6のバランスを必ずとるようにしましょう。そうしないと、さまざまな病気に苦しむことになってしまう恐れがあるからです。

オメガ6の良い働きには以下のようなものがあります:

  • Carlotti, D. N. (2011). Dermatitis atópica canina; nuevos conceptos (etiología, patogenia, cuadro clínicio, diagnóstico y tratamiento).
  • Martínez Sotelo, P. G., & Quinteros Granja, A. G. (2012). Evaluación de la digestibilidad aparente de dietas con semillas de linaza (Linumusitatissimun) VS. dietas con sebo en perros.
  • Schoenherr, W. D. (2007). Ácidos grasos y tratamiento dietético de la artrosis canina basado en la evidencia. Clínica veterinaria de pequeños animales, 27(2), 0139-144.
  • Simopoulos, A. P. (2008). The importance of the omega-6/omega-3 fatty acid ratio in cardiovascular disease and other chronic diseases. Experimental biology and medicine, 233(6), 674-688.