どうしたらいいの?気温が高いと食欲不振になる愛犬

2019年9月28日
犬の代謝は気温が高いと影響を受けます。そのため、水分補給をするためにも新鮮な水と水分を多く含んだ餌を与えることが重要です。

9月も終わりに近づいてきましたが、残暑でペットの食欲が薄れることはよくあることです。一般的に、これは気温の上昇が原因と考えられていますが、今回は暑いと食欲不振になる原因を分析し、食欲を回復させる方法を見ていきましょう。

外が暑いと食欲不振になるのはなぜ?

殆どの犬は夏に食欲が目に見えて落ちます。しかし、実は春の後半には既に落ち始めています。徐々に起きているため、飼い主が実際にその変化に気が付くのは数週間後なのだけなのです。

食欲不振はなぜ起こるのでしょうか。暑さはペットの習慣に影響を与える可能性があり、健康を保つためには特別な注意を必要とします。夏の最大のリスクは脱水症と熱中症です。同様に、この時期には疲れやすくなり、活動量も低下するでしょう。

人間とは違い、犬は皮膚から汗をかきません。犬の汗腺は肉球にしかありません。体温を調整するには、ハーハーと口呼吸で行うしかないのです。

外が非常に暑い日には、水で体を冷やすためにも食べるよりも多くの水を飲む必要があります。

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光も食欲に影響する

前述した通り、高温だけが夏の食欲不振の原因ではありません。この現象の正確な説明はないのですが、日照時間が長くなると食べものの摂取量が減る哺乳類が多いことが観察されています。

冬が来て日が短くなると、動物の食欲は回復してきます。脳が光の減少と冬の到来を関連付けていると考えられています。このことが内分泌系に働き掛け、栄養素を蓄え食料不足に備えるために代謝を加速するように脳が体に命令をするのです。

反対に、日照時間が長くても食料がたくさんあるときは、代謝は通常の状態に戻ります。これは食欲の低下だけでなく、行動にも反映され行動が穏やかになります。

外が暑くてペットが食欲不振になってしまったらどうしたらいい?

まずは、犬が夏に食欲不振になるのは自然なことであるということを理解しましょう。暑いときに犬が食べなくても、無理やり食べさせることは避けましょう。効果的ではありません。体重が減り、栄養失調にならないように注意することが重要です。

夏の餌やりのヒント

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水分補給をしっかり行う

一年を通して、新鮮できれいな水を用意しておきましょう。さらに、気温が上がり始めたら水分補給をしっかり行うことが大切です。これは、たとえばフルーツジュースのような新鮮な飲み物を与えることで水分補給を促すことができます。

また、水分補給と栄養補給はヨーグルトとケフィアでもできますこれらの自然のプロバイオティクスは、腸内細菌を補充、消化の改善、免疫システムの強化をするのに優れています。

水分を多く含んだ餌を与える

水分を多く含んだ餌は夏の時期に最適です。ドライフードより香りと食感があるため食欲をそそるだけでなく、十分な水分を含んでいるので水分補給がしっかりとできます。

良い選択肢の一つは、自然なオーガニック食品を使ってホームメイドの餌を作ることです。そして、愛犬が卵、鶏肉、魚、穀物などの成分に対してアレルギーがないことを確認しましょう。犬の食事に変更を加える前には信頼する獣医に意見を仰ぎましょう。

あるいは、水またはチキンスープを餌に入れる簡単な方法もあります。こうすることで、餌の「お粥」ができます。愛犬に与える前には常温に冷ますようにしてください。