子犬にはまだできない5つのこと:迎える前に覚えておこう

2020年4月26日
子犬は、成犬であればできることがまだできません。子犬の訓練をするときは忍耐強くいることが大切です。

犬を飼おうという時は成犬ではなく、子犬を迎える人がほとんどです。子犬は可愛いですし、とても人懐っこく、一緒にいると楽しいものです。しかし、子犬にはまだできないことがあります。その子犬のペースで訓練をしていこうとするときには、そのことを頭に入れておかなければなりません。

子犬にはまだできないこと

子犬はとても愛らしく、元気いっぱいです。犬を家族に加えようとする人の多くは子犬を選ぶでしょう。しかし、子犬はまだ命令には従いませんし、あらゆることを教わらなければなりません。

命令だけでなく、子犬に理解できないことは他にもありますし、学習していないスキルもあります。ですので、子犬の訓練を始めようとするときには、まだ子犬ができないことがなんなのかをきちんと認識しておかなければならないのです。

1.独りぼっちになること

人間の家に来るまでは、子犬は親や兄弟と常に一緒にいました。知らない家に来て独りぼっちになるという準備はまだできていないかもしれません。

独りぼっちということは、あなたの仕事の帰りを待つことだけではありません。しばらくの間部屋に一人でいたり、夜に一人になることも含みます。夜中子犬をケージなどに閉じ込めておく人も多くいますが、子犬はこの状況にどう対処したらいいのかわからない可能性もあります。

子犬 できないこと

子犬は時間と共に独りぼっちにもなれるようになります。成長するにつれ、より自立し、人間の家族にべったりでなくても自分だけであちこち見て回りたいと思うようになるのです。

短時間外出したり、誰もいない部屋で遊ばせたりすることで、子犬に独りぼっちになることに慣れさせることができます。ただし、このプロセスは徐々に行うようにしましょう。

2.噛む力のコントロール

子犬はまだ自分の力をコントロールできず、自分の歯で誰かを傷つけるかもしれないということに気づいていません。

また、子犬は自分の口を使って身の回りのことを学んでいくので、遊んでいるうちに人間や家族を傷つけたり物を壊したりしてしまうのです。

普通は、自分の力をコントロールしなければならないということをすぐに学びます。子犬のうちに兄弟と遊ぶ中で互いを噛みあい、やっていい限界を見つけるのです。あなたの子犬が他の子犬とこの方法を学んでいなくても、少しずつ学習していくでしょう。

子犬 できないこと

きっと壊してしまうということを分かった上で、噛んで遊ぶおもちゃを与えましょう。練習するうちに壊さずに遊べるようになります。

もちろん、人と遊んでいるときは、子犬に痛いことをされたら遊ぶのをやめましょう。こうすることで、自分の噛む力を和らげなければならないんだということがわかり、すぐにコントロールができるようになるのです。

3.興奮しすぎないようにすること

成犬は怠惰になりやすく、平穏や静かな時間を好むのに対し、子犬は簡単に興奮してしまいます。

テレビやたくさんの訪問者、遊んでいる子どもなど多くのことが起こっている家の中で、成犬なら自分をコントロールすることができるでしょう。

これも子犬がまだできないことの一つです。子犬はわくわくすることや音が大好きで、リラックスする術を知りません。ですので、子犬が興奮しすぎているのをあなたがコントロールしてあげないと、リラックスしたり休んだりすることのできない極度に活発な子犬になってしまうでしょう。

4.集中力

新しく子犬を迎えたら、おすわりやお手など新しい命令を教えたいと思うのではないでしょうか。しかし、おそらく子犬にはまだその準備ができていないでしょう。あなたが教えようとしていることに集中するのは、子犬にとってはとても大変なことなのです。

子犬の脳は数分間以上一つのことに集中できるようにできていません。これは生理学的に不可能なことなのです。生後5ヵ月を過ぎると、単純な命令なら学ぶことができるくらい集中力が続くようになります。それまでは、子犬を訓練しようとすることはおそらく無駄骨になってしまうでしょう。

5.尿意や便意のコントロール

子犬にすべてのワクチンを打ち終わり、獣医さんに外に出してもいいですよと言われたら、子犬には外でトイレに行ってほしいと思いますよね。しかし、人間と子犬の両方が一生懸命頑張っても、まだ子犬は尿意や便意をコントロールする準備ができていないかもしれません。

子犬に外でトイレに行くように訓練を始めることはできますが、それができるようになるまでには少し時間がかかります。トレーニングには数週間かかるでしょうから、忍耐強く待たなければなりません。

 

人が子犬を家に迎え入れる時、新しいことを教えてその子犬を「完璧な」犬にしようとします。

しかし、子犬にはまだできないことがあるんだということを頭に入れておかなければなりません。子犬に準備ができるまで待ってあげましょう。少し我慢して時間をかければ、いい結果が見えてくるはずです。