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気付いてほしい!実は犬が嫌がっている7つのこと

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愛犬との生活を楽しくするためには犬の気持ちを理解することが大切です。そうすることで愛犬との絆が深まり、ペットは幸せになれるのです。
気付いてほしい!実は犬が嫌がっている7つのこと
最後の更新: 24 5月, 2020

誰かと共に暮らすのは簡単なことではありません。それが、異なる種であればなおさらです。犬と人間は大きく異なり、犬があなたの嫌がることをしてしまうことがあるように、実はあなたも犬が嫌がることをしているのです。愛犬との絆を深める際、このことを忘れないようにしましょう

 

1.耳を傾けてくれないのは嫌

犬は非常にコミュニケーション能力の高い動物です。考えていることや感じていることを常にあらゆる方法で私たちに伝えていますが、観察力の欠けている私たちは犬の言葉を聞き逃していることもあるのです。

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合わせて読みたい『犬が嫌がる7つの行為とは?

犬は自分に耳を傾けてくれないことを嫌います。言いたいことを伝えるために長い時間を費やす必要があるからです。他の犬、近所の道、隣人などが好きでないと何ヶ月もかけて伝えようとしるのですが、私たちは気が付けないのです。だからこそ、犬のカーミングシグナル(犬が自分のストレスを軽減したとき、興奮している相手を落ち着かせたいときに行うボディランゲージ)やストレスシグナルを理解しようとすることが重要なのです。

2.人間のように扱われるのは嫌

人間は犬とは異なるニーズ、言葉、習慣があります。そのため、犬には犬なりの世界観があることを忘れて人間と同じことをさせてしまうと犬は嫌がってしまいます。

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小さな子どものように話しかけないでください。犬は言葉や意図を理解できる知能の高い動物です。ぐだぐだ話したり叱ったりせずに、賢い動物として話しかけてください。また、5感で一番優れている嗅覚を使わせてあげることも忘れないようにしましょう。そして、犬の親友は人間ではなく犬であることも忘れてはいけません。人間にとって社会生活が大切なように、犬にとっても犬の社会生活は大切なものなのです。

3.首にリードを繋がれるのは嫌

首輪に付けられたリードは痛みや健康問題を引き起こします。大型犬であっても小型犬であっても、リードを引っ張る、引っ張らないに関わらず、首輪ではなくハーネスにしてあげると犬は喜んでくれるでしょう。

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関連記事『愛犬が嫌がる5つのコト

犬にとって散歩は一日の中で最大の楽しみの1つです。首や喉に痛みが走るようにリードを引っ張り、犬の楽しみを台無しにすることは避けましょう。胸骨や肋骨など、犬の体の頑丈な部分からリードを付ける方が良いことを覚えておきましょう。

4.リードを引っ張られるのも嫌

前述した首の痛みや一時的な窒息に加え、リードを強く引っ張らないと散歩がさせてもらえないことも犬は実は嫌がっています。ハーネスを引っ張られるのも痛みますが、首から引っ張られるのはさらに痛いのです。その痛みは神経を伝わって後ろ足にまで達します

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散歩中に犬のリードを強く引っ張る正当な理由などありません。正しいリードの使い方は見た目以上に難しいですが、丁寧に扱うことができるようになると、愛犬には感謝されることでしょう。

5.香り付き石鹸は嫌

犬の最も敏感で発達した感覚は嗅覚です。犬の鼻は人間の鼻の1000倍強力だと言われています。人間より多くのもののにおいを嗅ぐことができるため、非常に強くにおいを感じるのです。

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あなたが香り付きの石鹸を使うと、犬の鼻には強烈な刺激になります。家の掃除で香り付きの製品を使用することも、犬にとっては嗅覚を妨害されているのです。

犬は、あなたが人間のようなにおいではなく、混ざり合った香水のような香りがすることを嫌います。香料の強くない洗剤、コロン、クリームを使用するようにしましょう。そうすることで犬にとってより快適な環境を作ることができます。

6.罰は嫌

人間は罰を与えることが好きな傾向にあります。子ども、従業員、そして時には望ましくはありませんが、自分自身にも罰を常に与えています。しかし、犬の世界では罰を与えることはありません。子犬が悪さをしたときは、親犬は正しいことを教えるのです。

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罰は、する側にとってもされる側にとっても不快なものです。その上、あなたが罰を与えても犬はなぜ罰を与えられているかを理解していないことが殆どです。罰を与えても犬はあなたを嫌うだけなので止めましょう。ポジティブ・トレーニングなど正の強化を使い新しいことを教えるように切り替えましょう。

7.怖がっていることを分かってくれないのは嫌

人間の住む家や街は人間にとって便利なサイズに設計されているため、犬にとってはすべてが巨大に感じるのです。街並み、スケジュール、習慣は人間のために作られたものであり、犬にとっては理解のできないことや、恐怖の原因になっているものもあります。

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路上から聞こえる意味不明な音、車の音、隣人、エレベーターなど、人間の世界には恐ろしいものがたくさんあります。また、犬が嫌がることの1番目に戻りますが、人間はこのような日常的なものを犬が怖がっていることに気が付きません。

うなる、歯を見せる、逃げる、隠れるなどの犬の恐怖心を「面白おかしい行動」と混同してしまうと、ますますエスカレートしてしまいます。特に小型犬では、体が動かなくなってしまうほどの恐怖を「面白い」ととられてしまうことが多いのです。

犬に嫌がられないためにも、犬の恐怖心に理解を示してあげるようにしましょう。あなたが嫌なことに直面した時にそれを受け止めてもらいたいように、犬にも理解を示し犬が怖がっていることから守ってあげるようにしましょう。

犬と人間は何千年と共に暮らしていますが、犬については今なお私たちが理解しきれていないことが多くあります。そのため、実は犬が嫌がることを私たちはしてしまっているのです。幸いなことにも、それが何なのかを学び、直すことは簡単です。今回ご紹介したことに気を付け、犬が快適に暮らせるようにしてあげましょう。

このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。