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教えてほしい!ワンちゃんの涙やけケアの方法とは?

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愛犬の目元はいつも清潔に保っておくべきですが、ケアをする際は気を付けましょう。
教えてほしい!ワンちゃんの涙やけケアの方法とは?
最後の更新: 18 10月, 2019

犬の目元ケアの方法が気になっているのであれば、恐らく愛犬の涙やけが目立つ状態なのだと思います。まずは、目からの分泌物が多い理由が病気ではないことを確かめる必要があります。

犬の目元がどのような状態であっても、目の周りは常に清潔にしておくことが大切です。目元が汚れやすい犬は特に気を付ける必要がありますが、だからといって目の周りに涙やけがない犬は放っておいていいというわけではありません。

いずれにしても、一つ確かなのは過剰な分泌物が目元に付着している犬が多いということです。これはより深刻なことに繋がる場合もあり、分泌物の他にも赤み、曇りや腫れなどが目立つ際は、すぐに動物病院に連れて行きましょう。特に出血があった場合は感染症、または別の深刻な病気の兆候であるかもしれません。

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犬の目元ケアの主な手順

持病がない場合、自宅で問題なく目元ケアを行うことができます。目の周りの汚れを取り除くには、生理食塩水に浸した清潔なガーゼで目の縁をそっと拭いてあげましょう。

犬専用のウェットティッシュを使うこともできますが、通常は必要でありません。目元ケアを行う際は、目の周囲をぐるりと拭き取りますが、この時に直接に目玉を触らないようにしましょう。

もし目の中に汚れやごみが入っている場合は、洗眼液で洗い流します。犬専用の洗眼液もありますが、生理食塩水で代用できます。

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犬の目を洗うには洗眼液のボトルを目の近くに置きますが、絶対に目の中には入れないようにします。そして、容器を下に傾けながらゆっくり押して液を出します。下に傾けることで目の中のごみが流れ出やすくなります。

目元ケアは犬にとってストレスフルなことです。そのため、ケアの最中は犬を落ち着かせ、終わったらご褒美をあげるようにしましょう。目元ケアを行うのが難しいようでしたら、グルーマーや動物病院に行ってやってもらうのもいいでしょう。

犬の顔と目元を洗うのに一番適しているのはお風呂のときですが、お風呂まで待たずにきれいにしてあげたい時もあると思います。目元ケアは簡単に行える上に、特に頻度についても決まったルールはありません。愛犬を見て、目元ケアが必要だと感じたときに行うようにしてください。

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明るい色の被毛に付着する涙やけ

被毛が白、または明るい色の犬種の場合、涙やけが目立ちます。涙やけは犬の涙がたまり、目の周辺の毛が赤茶に変色することを指します。

プードル、コッカ―スパニエル、またはシーズーのような犬種は涙が過剰に出やすいと言われています。これは、硬い毛が刺激するからです。目の周りが長時間濡れた状態であると細菌が繁殖してしまうため、涙やけはできるだけ早くに対策をとるようにします。

定期的にウェットティッシュで目の周囲を拭いても涙やけが取れない場合は、専用の商品があります。また、涙やけをとるホームメイドのクリーナーを作ることもできます。同じ量のコーンスターチと過酸化水素水を混ぜ、犬の目に入ることがないように気を付けながら皮膚を拭いていきます。

このホームメイドクリーナーがいまいちの場合は、ホウ酸とコーンスターチを混ぜましょう。繰り返しになりますが、直接目に入らないように気を付けてください。数時間して液体が乾いたら温かい水で流します。

涙やけとそれが引き起こす問題を回避する一番の方法は予防です。涙やけを防ぐ商品はたくさんありますが、あなたの愛犬に相応しいものは信頼する獣医に助言を求めましょう。

このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。