犬のお風呂に関する9つの迷信

2018年12月11日
人間が住む街には、特有の汚染や毒もありますので、やはり健康のためにはお風呂は欠かせません。

お風呂に入れる頻度、使うシャンプー、そもそも犬にお風呂って必要なのか、などなど、犬のお風呂に関しては謎がいっぱいです。今日はそんな中からいくつかの間違った迷信をピックアップしてご紹介したいと思います。

1. 野生の動物はお風呂に入らないから、お風呂に入れなくてもいい

お風呂に入る犬

確かに自然界においては、泥風呂などで肌や毛並みについた寄生虫を取り除いたりする方法はポピュラーですが、人間みたいにシャワーを浴びる動物は稀でしょう。しかし、人間が住む街には、特有の汚染や毒もありますので、やはり健康のためにはお風呂は欠かせません。見た目も良くなりますしね。

2. 頻繁にお風呂に入れてはいけない

定期的にお風呂に入れるのが一番です。ただ定期的とは言っても、愛犬の毛質を始め様々な要素によってその頻度は変わってきますので、獣医師さんに聞いてみることをお勧めします。加えて、皮膚病やアレルギーなどに悩まされているワンちゃんは、通常多くのお風呂を必要としますし、専用の製品を用いて洗ってあげる必要も出てきます。

さて、お風呂の入れ方についても色々な迷信があるようですね。とにかく間違ってそうなものについてはこちらでご紹介いたしますので、愛犬の健康のためにも是非ご覧ください。

3. お風呂は犬の肌のpH値を悪くする

愛犬に適さないシャンプーを使っていたら、当然そうなります。なので犬のシャンプー選びにも気をつけてください。また、人間と犬の間では適正とされるpH値が異なりますので、間違っても人間用のシャンプーを犬に使ったりはしないようにしましょう。もし、どんなシャンプーを使ったらいいか分からなければ、やはり獣医師さんと事前に相談しておくと間違いはないでしょう。

4. お風呂によって皮脂が無くなってしまう

取り憑かれたように愛犬に毛繕いする人の場合は、確かにこれは問題かもしれませんが、普通なら大丈夫でしょう。特にしっかり高品質な犬用の製品を使っているなら尚更です。むしろ、お風呂は不純物などを体から落とす役割がありますので、当然健康的でみんなが羨むような毛並みを作る上でも重要となります。

5. 水によって耳感染症になる

これは本当です。特別な理由がない限り、犬の耳に水が入らないように気をつけておきましょう。水が入らなければ、耳感染症になるリスクもそれだけ減るということです。ですので、愛犬をお風呂に入れている際は、耳の方には特に気を使って、シャンプーの洗い残しなども気をつけて流してください。もし万が一、水が耳に入っていってしまったら、動物病院に行きましょう。

6. ヘアドライヤーで毛を乾かしてあげないといけない

犬は基本的にヘアドライヤーの音が大嫌いですし、どうやら熱風も居心地が悪いようです。自然乾燥に向かない場合以外は、お風呂後にタオルでしっかり拭いてあげて、出来るだけ暖かく閉ざさられた場所で自然乾燥させてあげましょう。

7. 寄生虫は専用シャンプーを一度使っただけで取り除ける

犬を定期的にお風呂に入れるべき理由の一つが、寄生虫対策です。しかし、一回のお風呂で全てを駆逐できると思っていたら大間違いです。もし完全に駆除したいのであれば、お風呂以外にもあらゆる対策を練らなければなりません。例えば、

などです。もしワンちゃんに寄生虫がいなくなったら、当然寄生虫対策のシャンプーを使い続ける必要はありません。

バケツに入る犬 お風呂に関する迷信

8. ホースはお風呂代わりに最適だ

お日様がかんかん照りの真夏日などを除いて、基本的にガーデニング用ホースから出てくる冷たい水でワンちゃんを洗うのは良くないでしょう。これはむしろ、ワンちゃんを病気にさせてしまうリスクがあります。なので、特別暑い日を除いては、やはり室内でお湯を用いたお風呂が最適です。

9. 毛繕いにはグルーマーが最適である

これは必ずしも真実とは言えません。愛犬の毛をグルーマーさんに預ける前に、そのグルーマーさんがどんな製品を使って、どのように動物を扱っているのかを下調べしておく必要があります。しかもグルーマーさんは熱風を使って毛を乾かす場合が多いと思いますが、ほとんどのワンちゃんはこれが苦手です。そのことも考慮に入れておきましょう。