あなたの愛犬が幸せかどうかを知る方法をご紹介!
愛犬が話せたらいいのに、なんて思ったことはありませんか?愛犬の口から人間の言葉が出てくることはないでしょうが、愛犬の出すサインを知ることで、愛犬のことをもっと理解できるかもしれません。愛犬が幸せなのかどうかを理解できるかもしれないのです。
愛犬が幸せであることを示すサイン
犬は幸せな時、目が輝きリラックスしています。また、優しくまばたきするでしょう。近くでよく観察すれば、愛犬の目は時と場合によって違って見えることに気がつくのでないでしょうか。細く緊張感のある目をしている時は、怒っているか、攻撃的になりそうな時と言えます。
いろいろな場面、条件下でよく観察すれば、愛犬の持つ様々な表現方法を知ることができますよ。また、愛犬の気分を読み取ることができるようになるかもしれません。
リラックスした口
愛犬の口が軽く開いている?笑っているみたい?それなら、あなたの愛犬は幸せだというサインだと言えるかもしれません。ですが、口を大きく開けているなら、ただ息を切らせているだけかもしれません。暑い、ストレスを感じているなど、幸せだからとは言えない場合がありますので気をつけましょう。
耳と尻尾
幸せな犬の耳はリラックスし、自然な状態であることが見てわかるでしょう。耳がピンと立って前方を向いているなら、周囲で起こっていることに対して興味を示しているサインです。耳の形は犬種によって違いますが、耳の使い方は同じです。
また、犬の尻尾での表現方法も知っておきましょう。幸せな犬は左右に尻尾を振り、体全体を動かします。体を動かさず、尻尾だけを固く動かしている場合は周囲を観察しているのです。
攻撃的な態度
中にはいつも攻撃的だという犬、行く先々で何かしら噛んでしまうという犬がいます。こういった犬はストレスを抱えているのかもしれませんし、退屈しているのかもしれないということを覚えておきましょう。幸せな犬は人や他の動物を噛んだりしません。遊ぶ用のボールやおもちゃを噛むでしょう。
食欲
幸せな犬は食欲を失いません。問題なく元気に食べるでしょう。食べたがらないということは、何か病気が隠れているサインかもしれません。
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エネルギーとアクティビティ
睡眠について言えば、犬と猫は違います。犬は1日に20時間も寝る必要はありません。年齢や体の健康状態にもよりますが、幸せな犬は1日のほとんどをアクティブに過ごすでしょう。
元気な犬は散歩に出かけ、遊ぶことが好きです。活動的に感じられない場合は、体の調子が悪いのかもしれません。その場合は獣医師に診察してもらい、何か病気が隠れていないか、また怪我をしていないかを調べましょう。
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愛犬を幸せにしてあげるには
毎日の生活でちょっと心がけるだけで愛犬が喜び、幸せを感じてくれる方法はたくさんあります。
- 愛情を持って犬と接しましょう。友達や家族のように接しましょう。常に注目し、たっぷり愛情を注ぎましょう。
- 愛犬と遊ぶ時間をたくさん作りましょう。一緒に遊べるアクティビティはたくさんあります。ボールやおもちゃを用意しましょう。遊んであげることで愛犬は若々しく、活動的でいられるでしょう。
- 犬は耳の後ろなどを撫でられることが大好きです。頭をヨシヨシしたり、リラックスしている時にお腹をくすぐってやるのもよいでしょう。
- 犬は年老いたら、飼い主の周りにただ座っているだけ、または大好きな家族のメンバーに撫でてもらうだけでも満足するようになる、ということを覚えておきましょう。
- 公園は犬にとってのパラダイス!できるだけ頻繁に公園に連れて行き散歩をしましょう。草の匂いをクンクン嗅いだり、他の犬と遊ぶチャンスを持ってあげましょう。
- 首回りにきついチェーンを巻いたり、きつく縛らないようにしましょう。犬は走り回り、遊ぶことが好きです。そういう生き物なのです。
このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。