純血種の犬を購入する前に考慮すべきポイントとアドバイス

2019年5月8日
オスとメスでは犬種によっては特に性格や気質も異なるため、十分な注意とじっくりと考える時間が必要です。

純血種の購入をお考えですか?純血種の犬を購入する前には、考えるべきポイントがいくつかあります。

最終的な目標は犬が新しい環境とライフスタイルに適応するのをサポートすることです。

純血種の犬を購入する前に考慮すべき点

1. オスかメスか?

オスとメスでは犬種によっては特に性格や気質も異なるため、十分な注意とじっくりと考える時間が必要です。また、飼い主のライフスタイルや生活空間などに合う適切な性別を選ぶことが大切です。

一般的にオスの方がメスよりも、自分のテリトリーを強調します。そのため、別のペットや家族、そして来客に対して攻撃的になる可能性があります。

また家の中にマーキングをするのも一般的です。

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その一方で、メスは暑さに弱いため犬種によっては十分な注意が必要です。メスの方が社交的で、小さい子供がいる家庭では「ママ」のような役割をするメスもいます。

サイズとしてはオスよりもやや小さいことが多く、狭い環境にも適応しやすい傾向があります。

2. 短毛種か長毛種か?

アレルギー持ちの人には、このポイントは重要です。

アレルギーの人は、必ず医師に相談することをお勧めしますが、一般的には、テリアやグレイハウンドなどの低刺激性の犬種がお勧めです。

アレルギーのない人の場合でも、長毛種を飼った場合または短毛種を飼った場合、どの程度お手入れに時間を費やす必要があるのかを考えてください。

長毛種の場合は毛が絡まりやすいため、週2〜3回は必ずブラッシングする必要があります。

またすぐに臭くなったり皮膚の病気にかかりやすいことから、短毛種よりも頻繁に入浴する必要があります。

長毛種では、グルーミングに行く必要がある犬種も多くいます。年に1~2回以上プロのグルーミングを受けることをお勧めします。

短毛種の場合は、月に3〜4回、つまり週1回程度の入浴でいいでしょう。しかし、短毛種でも1〜2年に1回、グルーミングが必要になる犬種がいることも知っておきましょう。

3. 小型、中型、大型?

小型犬は、都会の環境に最適なサイズで、都会の集合住宅などにも合うと言われています。

しかし、小型犬の肥満が深刻な問題になっているのも事実で、小型犬を飼った場合でも家の中ばかりでなく、太りすぎないように十分な運動と散歩が必要です。

中型犬は、バルコニーやテラスのような広い屋外スペースのある集合住宅にもお勧めですが、理想としては庭のある家が良いでしょう。

大型犬は、健康維持と適切な成長のために十分な運動をする必要があるため、それに見合ったスペースが必要です。

ご存知ですか?:愛犬に従順さを身に付けるための基本的なエクササイズ

純血種を購入する際に心に留めておくべきこと

1. 責任あるブリーダーを選ぶ

ブリーダーの評判を知るには、オンラインでの情報を調べるだけでなく、獣医師やブリーダーに詳しい人に話を聞くことが大切です。

動物の虐待や違法な飼育を行なっている業者などから購入すると、彼らを支援していることになるため注意が必要です。

2. 離乳する年齢を尊重する

一般的なペット市場は、子犬が母親を必要としている時期を無視して母親から子犬を引き離します。

40日で母親から引き離す業者が多くいますが、正しい方法で飼育しているブリーダーの場合は、生後2〜3ヶ月になるまで母乳で育てるべきだと考えています。

幼い頃に母親から引き離された子犬は、免疫システムを完全に発達させるのに必要な栄養素や抗体を母乳から得ることができないため、ウイルス感染や腸内寄生虫に対して脆弱です。

また、突然母親から離された子犬は不安を感じます。

純血種を購入しようと決めた場合は、子犬が生まれてから60日以上の授乳期間を尊重するブリーダーを見つけてください。

こちらもご参考に:子犬を家に迎える最適な時期はいつ?

3. 犬種と血統の証明

純血種をブリーダーから購入する場合は、必ず血統書がついてきます。購入する犬の親だけでなく、数代さかのぼった血統がわかるようになっています。

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4. 決まったワクチンの接種を欠かさない

子犬は常に予防接種と寄生虫駆除などの決められたワクチンなどを摂取していなくてはいけません。

ワクチンの接種記録は、医師の署名などが必要です。動物病院で責任を持って管理してもらうだけでなく、飼い主も記録として残しましょう。

5. 子犬を迎える環境を整える

純血種の犬を購入する場合は、子犬が落ち着いて生活できるように家の中を整える必要があります。

子犬は体温の調節がうまくできないことがあるため、気温を調整できるエアコンやヒーターなどの設備を整えてください。

一般的には22〜25℃に保つことが推奨されていますが、ブリーダーに相談して子犬が育ってきた環境に合わせることも大切です。

犬が安心してリラックスできるスペースを確保するために、犬のサイズに比例した大きさのベッド、エサ用のボウル、水入れなどを用意し、清潔で乾燥した静かな場所に置きましょう。

6. 犬との交流

犬が社会環境の中で飼い主や家族、そして他のペットと共存する方法を学ぶのはとても大切です。

子犬を迎えてからしつける時にも、社交性を教えることが大切です。

メイン画像の転載元:Dario Sgroi