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寝相で分かる犬の気持ち

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人間と同じように、ワンちゃんも寝ている時の姿勢で、性格や気分、そしてどんな夢をみているのかまで分かります。
寝相で分かる犬の気持ち
最後の更新: 28 9月, 2018

今回はワンちゃんの休息をとる時の様子から分かる性格や気持ちを紹介したいと思います。ワンちゃんがどのように寝ているかによって、ワンちゃんの真の姿が見えてくるでしょう。

ワンちゃんはどのくらい寝るべき?

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これはよく獣医が受ける質問です。年齢、サイズ、日頃の活動内容などによりけりですが、ペットは”1日中寝て過ごす”というのを真実だと信じる人も多いかと思います。

成長するために、子犬は1日に約20時間の睡眠が必要といわれています。大人の場合は、小さいタイプの犬だったら、15〜16時間で、大きなタイプだったら16〜18時間だそうです。

ワンちゃんがどうやって寝るかで性格がわかる

ペットは様々な点で私たちに似ています。睡眠を通して気持ちや性格を表現するといったことまで同じなのです。もしかすると、ワンちゃんが昼間や夜寝ている姿が目につくことがあるかもしれません。そして、睡眠の体勢それぞれが何かを示しているのです。では、ワンちゃんの睡眠の体勢に隠された意味をみていきましょう。

1.横になって寝る

床でも、カーペットにでも、ベットにでも、横になるポジションはもっともリラックスできるポジションで、ワンちゃんの脚がしっかりと伸びていて、耳もしっかりと休められていて、顔はやや上向きなのが一番ラクな姿勢です。もしあなたのワンちゃんが横になって寝ている場合は、すごく心地よく感じているとうことです。また、この体勢は幸せで、忠実、心配事もなく、そして寝ることが大好きなワンちゃんによくみられる体勢です。

2. 丸くなって寝る

ワンちゃんの睡眠のポーズの中でもっともよくみられるポーズの一つ。夜や冬の間は特に。頭は脚の先っぽにそして身体は真ん中に向かってある体勢。ワンちゃんがこの体勢をとっている時は、ワンちゃんは体温を保ちたいからこの体勢をとっています。性格に関していうと、とっても可愛らしく、素直で、訓練しやすいといった感じです。覆いかぶさってあげると最高です!

3. 身体を伸ばし切って寝る

この体勢はうつ伏せになって後脚は完全に伸び切っていて、前脚も同じように伸び切った姿勢です。(頭は前脚の間。)たくさん楽しんだワンちゃんにみられる体勢です。さらにモチベーションとエナジーを示すサインでもあり、子犬によく見られます。

4.開脚して寝る

この体勢はみていてとても楽しいでしょう。ワンちゃんは仰向けの状態で、脚を大きく開き、前脚は胸の上に置いています。

ちょっとおかしく見えますが、ワンちゃんたちにとってはとっても気持ちの良いポーズで、自信と安全を感じています。なので、あなたのワンちゃんは心配事もなく、ゆっくり休息しているというこですね。

5.うつ伏せになって寝る

身体を伸ばし切って寝る体勢との違いは、脚がやや曲げ気味というところです。頭は横向けです。これは深い眠りにつく途中なので、完全にはリラックスできていない状態です。好奇心旺盛で元気いっぱなタイプの犬、そして静かで可愛らしいタイプの犬も、この体勢をとります。

6.仰向けになって寝る

”死んだふり”とも言われますが、これはワンちゃんがとても疲れている時、またはよく運動をした時(長い散歩など)にとる体勢です。仰向けになり、後脚を持ち上げた(伸ばし切って)状態で、前脚はお腹に休ませた状態です。この体勢の目的は体内をできるだけ早くクールダウンさせるということです。また、ワンちゃんはリラックスしていて安全を感じているということです。さらに、この体勢で寝るワンちゃんはすぐに新たな状況に適応できることができます。これはワンちゃんにとって目覚まし時計と一緒に寝るようなものです。

このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。