猫はどれくらい長く留守番できる?

2019年3月28日
水と餌があれば飼い主がいなくても数日は一匹で生活できますが、長い間ひとりぼっちにしておくのは身体的にも精神的にもよくないでしょう。

猫は非常に自立した動物だと考えられています。多くの飼い主は数日間猫を一人で留守番させておいても大丈夫だと思っているようです。しかし、猫はあなたの注意や世話を必要とし、常にひとりぼっちでいると、様々なデメリットが生じます。では、どれくらいの期間なら家で一匹にしておいても良いのでしょうか? 今回は猫を留守番させておく際のアドバイスについてご紹介します。

どれくらい留守番できる?

人間と同様、猫もそれぞれ性格があり毛色も体型も違いユニークな存在です。全ての猫に当てはまる一般的なお世話以外に、あなたの飼っている愛猫が何を必要としているのか、留守番させる前にしっかりと考えなくてはなりません。

獣医は通常1日から2日が健康を害さずに、一匹でいられる最長の時間だと言っています。ただし、年齢、健康状態、体型、猫の種類、しつけなど様々な要因によっても異なることを忘れなでください。

年老いた猫や子猫は常に世話を必要とします。もし老猫や子猫を飼ってるならば、長い間一匹にしておくことはできません。彼らの健康は非常にデリケートで、毎日元気に幸せで暮すために、あなたは重要な役割を担っています。また、留守中悪さをしないで一匹で過ごせるようトレーニングする必要があります。

1日から2日は、一匹で過ごせるかもしれませんが、その間にも健康上の問題が起こり得ることを心に留めておいてください。餌と水がある限り、数日は一匹で生活できますが、それは必ずしも健康には良いとは言えません。

精神的および肉体的成長のために、できる限り好環境を提供するのが飼い主の役目です。餌と水さえ与えておけばよいのではありません。生活の質の向上のために、猫はそれよりも遥かに多くを必要とする知的、社会的な生き物です。

飼い主を見つめる黒猫 猫   どれくらい長く 留守番

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大人の猫なら留守番させても大丈夫?

年齢だけで判断はできません。人間と同様、猫もそれぞれ性格が違うからです。例えば、非常に自立していて飼い主がいなくても平気な猫もいます。

一方、愛情深く社交的で、飼い主を常に必要としている猫もいます。こうした猫は一匹でいる時間が長すぎると、ストレスを感じたり、緊張したり、悲しんだり不安になったりすることがあります。

これらのネガティブな感情は、攻撃的で破壊的な行動を引き起こしたり、食欲や習慣を変えてしまう可能性もあります。

猫をひとりぼっちにするのを決して習慣化しないでください。一匹で過してばかりいると、無気力になり、肉体的にも精神的にも悪影響を及ぼします。運動せずに怠惰な生活を送っていると、肥満や他の病気を引き起こす場合もあります。

健康的な環境にないと、猫は刺激がなくストレスと退屈から問題行動を起こしたり、トラブルを引き起こす恐れがあります。

猫じゃらしで遊ぶ猫 猫   どれくらい長く 留守番

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安全に猫を家で留守番させるアドバイス

1. 幼少期からの訓練。一匹でいることをポジティブに考え、うまく対処出来るようにトレーニングしてください。ただし、その訓練は忍耐が必要となるでしょう。正の強化を使った訓練を行うことをお勧めします。猫を飼い始めたらすぐにトレーニングを開始するのがベストです。

2. 刺激的な環境。刺激的な環境に猫をおくことで、精神的にも身体的にも健康を維持します。安定した行動や振る舞い、健康的な体重をキープする手助けにもなるでしょう。

3. 家の中でエネルギー発散。爪とぎやインタラクティブなおもちゃなど、猫に刺激を与え退屈させないグッズを用意しましょう。

4.留守番の準備。1日か2日猫を留守番させるのであれば、その環境を整えてください。複数の餌と水のボールを用意しましょう。自動フードディスペンサーも役に立ちますが、まず猫に使い方を教えるのを忘れないでください。また、他の場所でトイレをしないように、猫トイレを複数置いておきましょう。

5. 猫のベビーシッター。旅行など猫を連れて行けないのであれば、一番良い方法は誰か信頼できる人にお世話を頼むことです。家族や友達はもちろんのこと、専門の猫のベビーシッターを雇うこともできます。