ネコを車に慣れさせるには?出かける時のアドバイス
ネコを車に慣れさせるには、忍耐と訓練が必要です。イヌと違い、ネコは安定した環境が必要です。車は揺れますし、音がしたり急な動きがあったりと安定とはかけ離れているため、ネコにとっては対応するのが困難なのです。
ですが、ネコを車に慣れさせるためにできることがあります。そうすれば、獣医さんに連れていくときや一人でお留守番させておけないときなどに、問題なく出かけることができますからね。
ネコの中には、長時間の旅も大丈夫になる子もいるので、旅行に連れていくことができることもあります。今日は、あなたのネコも車に慣れることができるようにアドバイスをご紹介します。
車に触れさせる
水に慣れさせるのと同じような基本的な原則に従ってみましょう。この変化にゆっくりと触れさせ、ネコが適応できる状況を作ってあげるのです。ですので、まず最初のステップはエンジンをかけずに車にネコを乗せることです。
これを試しに2、3回やってみるといいでしょう。エンジンをかけずに車に乗せると、ネコがより快適に感じるのに役立ちます。しかし、全ての過程においてあなたがネコのそばにいてあげなければならないということを覚えておいてくださいね。
車の中にいるときは必ず旅行用のキャリーケースの中にネコを入れておきましょう。あるいはリードや口輪を使うこともできますが、これもまた訓練が必要です。周知のとおり、ネコは不自然な接触や環境に対してとても繊細だからです。
ネコを車に慣れさせる方法:第二段階
エンジンをかけずに車に乗せる練習を何度かしたら、ネコが嫌だと思うかもしれないことを始めていきます。つまりエンジンの動く音や運転で車が動くことなどです。これらは両者ともネコが不安や恐怖を感じるかもしれない要素なのです。
まずはどこにも行かずにエンジンだけかけましょう。必ずネコを傍に置いて、あなたが一緒にいることを感じさせてあげましょう。エンジンがどれくらい大きな音を立てるかでネコの反応も変わります。初めて車を動かす前に、これを2、3回繰り返すといいでしょう。
このテストが終われば、いよいよ車を動かすときです。短い距離を、ゆっくりと走りましょう。ネコが外に出ようとしないように、窓は閉めておきましょう。
ご褒美でいいイメージを強化
(車で出かけるという)最も難しいパートにチャレンジし始めたら、お利口にできていたことに対してご褒美をあげましょう。車に乗って帰ってきたら何かしらのご褒美を与えることで、ネコが車で出かけることとポジティブなイメージを結び付けるようになります。
ネコには基本的に2つのタイプのご褒美があります。一つはおもちゃで、もう一つはおやつです。おやつについての問題点は、ネコは車酔いをしないように帰ってくるまで待たなければならないということがあります。
もし車酔いをしてしまったり、消化に問題がある場合は、いいイメージを強化するためにはおもちゃがベストです。最初はご褒美のためだけに車に一緒に乗りますが、後に動く車内にいても快適に感じられるようになるでしょう。
ネコと車ででかけるときのアドバイス
ネコを車に慣れさせた後も、安全面で気を付けるべきことがあります。あなたの習慣として身に着けておきたい点をいくつか挙げました。
- 車で出かける前には食べ物を与えないこと。出発の2時間以上前に食事は済ませておくのがベストです。長距離の場合も同様です。エサをあげる時は長時間の休憩のときにしましょう。
- キャリーケースを使いましょう。ネコが車に慣れてからも、キャリアを使い続けた方がいいでしょう。急ブレーキを踏んだ際や事故にあった際など、キャリアがひっくり返ってネコが外に出てしまうなんてことがないように、しっかりゲートを閉めておきましょう。
- できるだけ頻繁にネコと触れ合いましょう。キャリアが十分大きければ、ブランケットやおもちゃを中に入れてあげるといいですね。信号で止まるたびにネコを撫でてあげるなど、触れ合うようにしましょう。
このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。