スペインで捨てられるペットの数が増えている問題について

2018年12月12日
捨てられるペットの数も増えていますが、シェルターなどに保護される動物の多くは迷子の動物です。そのため、飼い主は必ずペットに、その所有者を示すマイクロチップを入れることが主流になっています。。

毎年、世界中の多くの動物がホームレスになります。

この記事では、スペインにおける放棄されたり保護されるペットの数が増えた原因について詳しく掘り下げます。

過去10年の間に一度は、捨てられるペットの数が減ったにも関わらず、残念なことに、再びその数は上昇傾向にあるのです。

統計は語る:スペインの捨てられるペット数の上昇とは

アフィニティ財団が2017年に行った「スペインにおける動物の放棄、迷子、そして里親に関する調査」によると、昨年13万8,307匹の動物が保護され、そのうち10万4,834匹が犬で、33,473匹が猫でした。

迷子の犬

スペイン国立統計研究所の2017年のデータによると、放棄または迷子の動物の割合は、スペインの6,10万匹の犬の1.7%、また半島およびバレアレス諸島に住む3,60万匹の猫の1%に影響していることを反映しています。

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かつては家族がいたスペインで放棄されたペット

ペットの放棄の最大の統計は、2008年には、なんと15万6,858匹に達しましたが、 2016年には、その数は13万7,782匹まで減少し、低い数字を維持していました。

しかし、2017年にスペインの放棄されたペットの数はわずかに増加し、138,307匹の犬と猫がシェルターに登録されました。

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統計の裏にある実際の状況

捨てられたペットという統計がある一方で、一部の専門家は、ェルターに来るペットの多くは捨てられたのではなく、迷子なのではという仮説を立てています。

このため、迷子の犬や猫の数を減らす最善の方法として、マイクロチップが推奨されています

現在スペインでは、イヌの85%とネコの34%がマイクロチップでその飼い主が特定されています。

ペットの飼い主には、自分のペットがどこにいるのかを把握する責任があります。

そのためにもマイクロチップは必要不可欠ですが、これらの統計から、現実は理想から遠く離れていることが明らかになっています。

捨て猫 捨てられるペットの数

マイクロチップを入れていないケースが多い猫は、犬と比べて飼い主の元に戻った割合は、はるかに低いことが明らかになっています。

夏にペットの放棄が増えるのか?

統計によると、今年の第2四半期、つまり夏にさらに多くの動物が捨てられていることがわかり、猫は特に、43.5%が捨てられたと考えてよいでしょう。

飼い主がペットを捨てる主な理由の一つが、子犬や子猫です。

そのため、特に猫の場合には、 小さな段階で避妊・去勢手術が大きな効果を発揮します。