ペットと暮らす赤ちゃんが元気な理由

2018年11月2日
ペットと暮らす赤ちゃんの免疫力は強く、病気にかかりにくくなります。

ペットを飼うことは子ども達にとって多くのメリットをもたらします。ペットと暮らす赤ちゃんは多くの細菌にさらされていることから、免疫力が強化されるという研究結果も出ています。そして、この免疫力のおかげで丈夫な体になり、すくすくと成長するのです。たとえば、ペットと暮らす生後12ヶ月未満の赤ちゃんは、寒い季節になっても便秘になりにくいそうです。

耳の炎症

猫と遊ぶ赤ちゃん ペットと暮らす赤ちゃん

中耳炎などの耳の炎症は、赤ちゃんによく起きる病気です。しかし、研究によると犬や猫と暮らす赤ちゃんは耳の病気にかかりにくいそうです。あるいは、かかっても軽度で済むのです。また、炎症が起きてしまっても、より少ないお薬で治療ができるということも分かっています。

免疫力の強化

既にお伝えした通り、ペットが家にいる赤ちゃんは外の世界との接触がより多いのが特徴です。犬は、毎日のお散歩で外から微生物を家に持ち帰ってきます。そして、専門家によると、この微生物は赤ちゃんにとってポジティブなものといいます。基本的には、この微生物が「赤ちゃんの免疫力を強化する」からです。このように抗体は強化されていくのです。つまり、ペットと暮らすことで赤ちゃんは強く成長し、感染に強くなるのです。

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家族全員にメリット

犬や猫が家にいると、子どもだけでなく大人にもメリットがあることが多くの研究の分析から分かっています。ある研究では、心臓発作になったことがある人のうち、犬と暮らす人の寿命は延び、その結果、心血管発作のリスクが軽減されると結論付けられました。また、犬や猫と暮らす高齢者では、うつ病や孤独に関連するその他の心理的疾患にかかる可能性が低くなることも分かっています。これだけでなく、責任をもってペットの世話をすることから、ペットが家にいることで得るものは多いのです。そして、何よりも、動物たちは高齢者たちが必要としている愛情をたっぷりとお返ししてくれるのです。

ペットから責任について学ぶ

ペットと暮らすことは、子どもの心理的発達と性格に非常に大きなメリットをもたらします。ペットがごはんを食べている時や寝ている時は邪魔をしない、餌やお水のボウルを洗ってあげる、ペットに優しく接するなど学べることはたくさんあります。

このようなことが、子どもの責任感と相手を思いやる心を育てます。そして、ペットと暮らすことで子ども達はスキンシップについて学び、自信を深め、社交性を身に付け他者と交流することができるようになるのです。また、自閉症やダウン症といった社会性の問題を抱える子ども達にとっては、ペットと暮らすことで周囲の世界とつながるチャンスになります。ペットが家にいるということは、単に可愛がったり遊んだりするだけでなく、餌をやり、きれいにしてあげ、お世話をするということです。子ども達はこのようなことを全て学び、毎日のお手伝いや生き物の世話をする際に責任感を持ちながら行えるようになるのです。

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ペットがもたらす他のメリット

猫と犬と子どもたち ペットと暮らす赤ちゃん

子どもが「読む」ことを覚えるとき、「速く読めるようにならなきゃ」「他のお友達のように読めるようにならなきゃ」といったプレッシャーを子ども達は多くの場合、親や兄弟から感じてしまうものです。このようなプレッシャーを感じてしまわないように、ペットに音読してあげるように子どもに伝えましょう。ペットは途中で遮ったり、もっと速く読むようになどプレッシャーをかけたりしません。子どもはリラックスして練習ができるので、ペットは最高のお勉強友達になることでしょう。

そして、ペットを飼っている子どもは、飼っていない子どもより衝動的な行動をコントロールできると言います。また、他の子ども達とのソーシャルスキルを向上できることから自尊心も高められます。友達で仲間でもあるペットは、子どもにどんな見返りも求めず、あるがままを愛してくれるので、子どもはペットと家にいられることを喜びます。ペットが子どもを大切にしてくれているように、子どももペットを大切にしてあげられるようになるでしょう。