美しい北の大地のジャパニーズドッグ:北海道犬について

2019年2月4日
北海道犬はあの恐ろしいヒグマや、大きい動物の狩りに使われていたパワフルな犬です。

北海道犬は秋田犬によく似た日本犬です。古くより番犬として、そして狩猟犬として飼われていました。

北海道犬の起源

北海道犬は12世紀の鎌倉時代、本州から北海道への移住者によって連れてこられた中型の犬が起源です。

1937年、この犬種は日本遺産の一部、「天然記念物」に認定されました。その地にちなんで正式に「北海道犬」と定められたのです。ですが地域によってはアイヌ犬、セタ、またはシタと呼ばれています。

北海道犬は恐ろしいクマやその他の大型動物の狩猟に使われていました。また、低温にも耐えられる強さを持っていますので、山犬としても優れています。

 

北海道犬の見た目

北海道犬はスリムな体型で強さを備える中型犬です。この犬種は2016年に発表された犬種標準性的二形だと認識されました。また国際畜犬連盟によると、オスの体長は48.5〜51.5cm、メスは45.5〜48.5cmです。

草の上に寝そべる北海道犬

サイズや体重には違いがあるかもしれませんが、この犬種であると認識する例として北海道犬の体は次のように考えることができると国際畜犬連盟は説明しています。

  • 体の高さと長さの関係は10:11である。メスは少し長い場合がある。
  • 頭蓋骨から鼻梁の長さの比率は3:2である。
  • 頭蓋骨は頰の幅に等しい。

北海道犬の毛は下毛と上毛のダブルコートになっています。下の毛は分厚くなめらかで、上毛は硬くて直毛です。尻尾の毛は長く、直毛です。色は通常、ゴマ(黒や赤茶、白を混ぜたような色)、トラ、赤、黒、黒っぽい赤、白です。

北海道犬の性格

強い意志を持った北海道犬はとても誠実で、飼い主に忠実であることで知られています。また、素直で注意力があり、慎重な性格です。

白い北海道犬

寒さに強いという特徴の他、北海道犬は方向感覚にも優れています。つまり、はぐれてしまっても遠くにいる飼い主を見つける力に優れているのです。

使役犬としての歴史が長い北海道犬ですが、狩猟犬や番犬としての役割も果たすでしょう。子犬の頃から飼っていれば、子供たちともうまくやっていけますが、ある程度成長してから飼われると、少し焼き餅焼きになる傾向にあるようです。これは規律と訓練次第でコントロールできるでしょう。

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北海道犬のヘルスケア

上述したように、北海道犬は寒さや病気に強いとてもパワフルな犬です。健康と食生活に気をつけて飼えば寿命は簡単に15年を越すと言われています。

森の中の北海道犬

他の犬にも言えることですが、北海道犬もまた愛情を持って世話をすることが大切です。定期健診を忘れず、動物病院に連れて行きましょう。筋肉質な犬ですので、高タンパク質の食事と体を使ったエクササイズが欠かせません。

北海道犬の起源は寒い土地だということを忘れないでください。例えば、暖かい地域で飼うのは難しいかもしれません。寒さに耐えるよう皮膚が分厚くできているため、その分涼しく保つのが難しいのです。飼うなら山岳地帯や寒い地方に住んでいる方にオススメでしょう。

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