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猫アレルギーに悩む飼い主さんの12の対策

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猫アレルギーでも猫と快適な暮らしができるのをご存じですか? いくつかのシンプルな方法でアレルギー症状を引き起こす原因となるアレルゲンに触れないようにすればいいのです。
猫アレルギーに悩む飼い主さんの12の対策
最後の更新: 31 3月, 2021

猫アレルギーに悩む人は実は多く、世界の約30~40%の人が1つ以上のアレルギーを持っていると考えられています。そして、専門家によるとこの数は世界中で増加傾向にあるのです。

猫アレルギーは、猫の皮膚や唾液、尿などに分泌されるタンパク質が原因で起こります。これらのタンパク質が空気中に舞うことでアレルギー症状が現れるのです。

今回は、猫アレルギーに悩む飼い主さんが簡単に行える猫アレルギー対策をご紹介します。

猫アレルギーさんが試したいアレルゲンの拡散を防ぐ方法

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  • 週一でお風呂に入れる。週に1回猫をお風呂に入れることで、猫の皮膚に付着しているアレルゲンの濃度を最大84%減少することができます。その際は、必ずペット用のシャンプーを使ってあげてください。
  • 毎日ブラッシングをするブラッシングは、抜け毛やフケを取り除き、生活環境のアレルゲン量を減らします。また、グルーミング(毛づくろい)の際の唾液やタンパク質の量が減り、グルーミングをする回数も減るでしょう。可能であれば、ブラッシングは猫アレルギーのない人にやってもらいましょう。また、猫アレルギーさんがあまり使わない部屋で行うのもお忘れなく。
  • 不妊手術をする。不妊手術を行うことでアレルゲンの生産が減少することが分かっています。

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アレルギー反応を抑える効果的な方法

  • 診断を受ける。アレルギー検査にはプリックテスト(皮膚テスト)や血液検査を用います。検査の結果、アレルギー反応が実はカビやダニ、他のペットによって引き起こされていることが判明する場合もあります。
  • こまめに手を洗う。猫に触ったらすぐに手を洗うようにしましょう。手を洗うことでアレルゲンのついた手で鼻や口を触ってしまうことを防げます。
  • 猫をたくさん飼わないようにする。猫の数が多ければ多いほど、生活環境内のアレルゲンの濃度は高くなります。
  • 食生活を変える。オメガ3を豊富に含む食事がアレルギー反応を抑えるのに役立つことが分かっています。また、くしゃみに対してはビタミンCを多めに摂取することが有効と考えられています。その他にも、ピコリン酸亜鉛やコッドリーバオイル(タラ肝油)などのサプリメントも抗アレルギー作用があり、猫アレルギーの管理の強い味方になってくれるでしょう。
  • アレルゲンに長時間触れないようにする。猫アレルギーに悩む人は、こまめに入浴したり着替えたりするといいでしょう。寝室のアレルゲンの量を減らすためにも、寝る前にシャワーを浴びることはおすすめです。また、寝室に猫を入れるのは避けた方が良いかもしれません。

家のアレルギー対策
掃除用品 猫アレルギーに悩む飼い主の対策

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  • 水を使用しない“ドライ”クリーニングをしない。つまり、ほうきやダスターなど、アレルゲンを拡散してしまうような掃除は避けましょう。代わりに、濡れ雑巾やモップなどを使用することで宙に舞うアレルゲンの量を減らすことができます。
  • HEPAフィルターを使用する。特に猫が過ごす時間の長い部屋では、エアコンだけでなくHEPAフィルターを搭載した空気清浄機を使用するといいでしょう。HEPAフィルターを使うことでアレルゲン濃度を最大7倍まで下げることができます。また、HEPAフィルター付きの掃除機で毎日掃除機をかけることもおすすめします。HEPAフィルターが搭載されていない掃除機だと、せっかくお掃除をしても家中にアレルゲンをまき散らすだけになってしまいます。床やカーペットだけでなく、カーテンやブラインドも必ず掃除機をかけましょう。
  • すべての部屋に猫専用のベッドやブランケットを用意する。こうすることで毛が宙に舞うことが減るだけでなく、一か所に毛がまとまっているためお掃除もラクになります。
  • 猫禁止の場所を作る。寝室は猫が入ってはいけない部屋にするといいでしょう。寝室にアレルゲンを持ち込まないようにすることで症状を軽減することができます。

いかがでしたか? 猫アレルギーで悩んでいる方は今回ご紹介した簡単な方法を試してみてください。きっと大好きな猫と快適に暮らすことができるようになるはずです。


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  • Dokmeci, E., McCormick, M. J., & Tippett, J. L. (2010). Allergy Management. Journal of Asthma & Allergy Educators, 1(6), 237-239.
  • Portnoy, J. M., Kennedy, K., Sublett, J. L., Phipatanakul, W., Matsui, E., Barnes, C., … & Bernstein, J. A. (2012). Environmental assessment and exposure control: a practice parameter—furry animals. Annals of Allergy, Asthma & Immunology108(4), 223-e1.

このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。