犬のベッドの掃除に役立つ5つのポイント
飼い犬のベッドの掃除というものは、何度洗ってもキレイになったと感じられないものです。洗濯機に入れたところで、繊維に入り込んだ体毛は一向に取れてくれません。そんな犬たちのベッドを徹底的にキレイにする方法などあるのでしょうか。実はあるんです。
実際に犬を飼っている人たちに伺ったポイントをご紹介します。これが効果てきめんなんです! 詳しく知りたくないですか?
掃除のしかた
お風呂に何回入れてあげようと、ベッドをキレイにしなければ意味がありません。その際、マットレス付きの豪華ベッドでもただのクッションでも、掃除のやり方は同じなのです。
ベッドの分解
まずはカバーとその中身を分解することから始めましょう。まとめてそのまま洗濯機に入れても効果はありません。中身部分は常に清潔にしておくことを心がけましょう。ジッパーや面ファスナーが付いていることが多いため、心配することはないですよ。
毛の処理
ペットが無毛種でない限りは、ベッドは毛だらけになってしまうのが当たり前です。そのため掃除の最初のステップは毛を取り除くことになります。掃除機もしくは粘着クリーナーが便利です。
どちらも家にない場合は、ダクトテープなどの分厚いテープで、まるで「脱毛する」かのように少しずつキレイにすることもできます。
汚れを排除
犬のベッドには頑固なシミや汚れが付いていることも多いです。毛を取り終わってすぐ洗濯する、のではなく、漂白剤など好みの方法で良いので汚れを取りましょう。
その後ようやく、バクテリアや病原菌を殺すために高温の水で洗濯します。その際洗剤は植物由来など肌に優しいものを使いましょう。犬がアレルギー反応を起こしてしまう危険を防げるからです。
また、柔軟剤も使わないようにしましょう。どうしてもにおい付けがしたいというのなら、洗った後に香水を振りかけるなどしてください。そして飼い犬が使い始める前に、しっかり乾燥させましょう。くしゃみが止まらなくなってしまうかもしれないからです。
中身の掃除
中身部分の掃除は、手洗い推奨のものと明記されていなければ、洗濯機で洗っても構いません。
洗濯機を使う場合は、温水と中性洗剤で洗いましょう。いくつかに分かれるような中身の構造なら、縮んでしまわないようにテニスボールと一緒に洗ってください。
手洗いの場合は、ぬるい程度の水に少量の洗剤を使うのが良いです。吸水性が高いため、温水ですすいだあとは日当たりの良い場所でしっかりと乾かしましょう。
ブランケット
ブランケット、掛け布団を使用しているなら、これも掃除しなければなりません。カバーと同じようにまず毛を取り除き、シミ・汚れをチェックしてから、洗濯機に入れましょう。縮みやすいため、温水で洗濯してはいけません。
以上が、犬のベッド掃除のポイントでした。それでは、飼い犬と共に良い眠りを。お休みなさい。
このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。