自家製ドッグフードの作り方
犬にはドライタイプのドッグフードを与えるのが良いとされていますが、必要な栄養が摂れるのであれば家でドッグフードを作るのもいいでしょう。しかし、実際に自家製ドッグフードを取り入れる前に知っておくことがいくつかあります。
今回は成犬の食事には何が必要なのか、そして何を与えていいのかを見ていきましょう。もちろん、後半には子犬が大喜びする簡単で美味しいレシピもご紹介します。
自家製ドッグフードに必要なもの
中型の成犬には、タンパク質、ビタミン、少々の脂質を食事に取り入れましょう。家でドッグフードを作る際は、低脂肪の肉を用意します。また、犬には生肉を与えてはいけません。
犬には鶏肉や七面鳥がベストチョイスですが、健康によくない脂肪やホルモンがたくさん含まれている皮は取り除きましょう。犬は鳥の心臓も平気で食べます。心臓は犬には健康的な部位です。喜んで食べてくれるはずです。
それでは、愛犬に作ってあげられるドッグフードのレシピを見ていきましょう。
愛犬用のレシピ
ライスケーキ
- 米5カップ
- 水3カップ
- じゃがいも 大3個
- ニンジン 4本
- セロリ 2本
- 鶏肉 2キロ
- 卵 8個
- オートミールフレーク 5カップ
- オリーブオイル 大さじ3
まず、お米を炊くために鍋に水を入れます。お米が炊けたら火を消して冷まします。
大きなボウルに野菜を全て入れます。じゃがいも、ニンジン、セロリの他にも卵と肉を入れます。スプーンか手で混ぜたら、オリーブオイルとオートミールフレークを入れます。よく混ぜたらマフィン型に入れます。
型が無い場合は、手やスプーン2つを使って混ぜ合わせたものを好きな形にします。そして、オーブントレーに乗せ、200度に予熱したオーブンに45分間入れます。取り出したら冷まします。あなたも食べたくなってしまうかもしれませんね!
一口ツナ
猫のレシピみたいですが、犬も大好きなので心配はいりません。簡単に安くできます。次のものを用意しましょう。
- ツナ缶 2個
- 卵 1~2個(サイズによる)
- お湯 1カップ
- ニンジン 1本
- セロリ 1本
ツナをフォークで潰し、細かく刻んだセロリとニンジンを混ぜます。よく混ぜた卵を入れ、お湯を足しながら均一な滑らかさにします。混ぜ合わせたものを型に入れ、200度のオーブンで10分焼きます。犬はこのお菓子が大好きです!
マカロニ
マカロニは炭水化物の宝庫ですが、犬は頻繁には食べない方がいいでしょう。ときどき作ってあげると喜びます。
材料
- マカロニ
- 鶏肉
- 水
- オリーブオイル
鍋に水を入れてマカロニを茹でます。茹でている間に、フライパンにオイルを入れ、鳥の胸肉を焼きます。塩は使いません。(犬には塩はよくありません。)
鶏肉がしっかりきつね色に焼けたら少し冷まします。そして、食べやすい大きさに切ります。マカロニはしっかりと水を切り、冷水でゆすいだら鶏肉と混ぜます。これはとても簡単ですが、愛犬は大喜びで食べるでしょう。
ご覧いただいたように、自家製ドッグフードは簡単にできます。このレシピやあなたがご存知の他のレシピは、愛犬が必要な栄養素を含むご褒美です。ただ、獣医がすすめるドライタイプのドッグフードの方が良いことは忘れないでください。シェアしたいレシピがあれば是非お知らせください。
このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。