犬に生肉を与えても大丈夫?:ワンちゃんのエサと健康
ドライドッグフードがいいのか、それとも生タイプ方がいいのか、この議論には終わりがありません。多くの人がどちらを選んだら良いのか悩んでいます。生の方が良いという人もいれば、その逆の意見の人も。今回はこの問題に焦点を当てていきます。
こちらもご覧ください ワンちゃんへの厳選商品:一番お得なドッグフードをご紹介
生タイプとドライの違い
生タイプのものは、フルーツや野菜など食材のほとんどが生のままになっています。化学薬品や保存料などを含んだ加工食品は一切入っていません。
犬専用に作られたものではありますが、一番健康な選択肢かといわれるとそうではありません。なぜなら果物や野菜には農薬が入っているからです。ですのでオーガニックのものを選ぶようにしましょう。
ドライドッグフードは加工されていますが、必要な栄養素がすべて含まれています。歯、骨、関節、免疫系、呼吸器系、その他体のあらゆる機能を強くします。
この2つのタイプのえさの大きな違いは、手間と消化にかかる時間です。生タイプは消化に時間がかかりますが、健康にはあらゆるメリットがあります。
・毛並みや肌に良い
・免疫系を強くする
自然のものをそのまま取り入れることが出来、また犬に良い必須脂肪酸や脂肪分を摂取することが出来ます。糞のにおいがきつくならず、体内のあらゆる機能に良い影響をもたらします。
生の肉は犬に良い?
あらゆる研究結果では、「良い」という結果が出ています。生タイプのえさには主に生の肉と野菜が入っています。またこのタイプの餌は様々な種類の動物に良いようです。
ですが、生肉は動物に良くないと考える人もいるようです。
生肉は犬の体に悪い
そのような人たちは生肉はたくさんの病気が入っているから、体に悪いと考えているようです。生肉には犬を死に至らしめるネオスポラ症のような病気を引き起こす細菌、寄生虫が入っていると訴えています。
また動物は肉に含まれている物以上の栄養素が必要なため、生肉だけでは足りないと考えています。これは真実です。ですので生タイプの餌にはその他の食材も取り入れられているのです。犬にとってヘルシーなものばかりです。
また生肉に入っている骨で怪我をするのではと心配する人もいます。こういった理由で生肉は良くないという人たちもいます。
生肉な犬の健康に良い
もちろん生肉は良いと考える人たちは多くいます。犬は本来食べていたものを食べるべきだと考えています。
実は犬の体は生肉を消化できるように出来ています。ですが前にも述べましたように、お肉だけでは必要な栄養素を摂ることが出来ません。ですので飼い主はお肉3、その他の食材1の割合でえさを作るようにしなければなりません。
こちらもご覧ください 自家製ドッグフードの作り方
結論
ペットに何を食べさせるかを決めるのはあなた自身です。もし生肉を与えることに決めたら、足りない栄養素をサプリメントなどで補うようにすることを忘れないでください。
生肉は犬に与えても良いものですが、それはあなた次第。生タイプの餌を準備する方法など紹介している記事は山ほどあります。生タイプの餌にする前に、必ず色んな記事を読んでみましょう。
このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。