DIYボウルの作り方
今回は犬たちが水を飲むときに、その水を周りにまき散らすのを防ぎつつ、環境にも優しいボウルの作り方をご紹介します。興味があればぜひ読み進めてみてください。
水を散らしてしまう飼い犬に
喉が渇いた犬たちが勢いよく水を飲む、ということはよくあります。熱中症の危険がある夏なら、それは特に顕著に表れます。布やタオルをボウルの周りに巻く方法が一般的ですが、衛生的にはあまりよろしくないのです。衛生的かつ環境にも良い方法があるとしたら知りたいと思いませんか? Signus and Handfieがその方法を提案しました。
何が必要なの?
- タイヤ
- ボウル
- 木製の板
- 電動鋸
- ドリル
- ねじ
- 塗装用のスプレー・アクリルペイント
どうですか? 必要なものは揃ってますか? これから紹介する手順通りに作れば、あなたのペットの為の、実用的で衛生にも環境にも良いボウルの出来上がりです。
作り方
手順1. まずボウルを固定するためのベースの大きさを調節します。外径はタイヤの内径よりも大きく、また内径はボウルの外径と同じ大きさである必要があります。
手順2. タイヤの内径よりもベースを大きく作ったことで、2つが重なる部分があると思います。そこに等間隔で計4箇所に穴を開けるのですが、後で固定するために、タイヤとベース両方に開けておきましょう。
手順3. 掃除と塗装をします。ブラシを使ってタイヤをキレイにしたら、好きな色でタイヤもベースもペイントしてしまいましょう。下塗り材であるプライマーを用いれば、より均等に塗ることができます。
手順4. 最後に、しっかり塗装を乾かしてから、組み立てに移ります。手順2で開けた穴にサイズの合ったねじを差し込んで、固定しましょう。そうすれば後は、ボウルを真ん中にはめ込むだけです。
これを使えば、飼い犬が水をこぼし難くなるだけでなく、物質的にもコスト的にもリサイクルの難しい「タイヤ」というものを再利用していることになるのです。環境とお財布があなたに感謝してくれますよ。
このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。