猫を飼うなら1匹より2匹?
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最後の更新: 02 6月, 2018
近いうちに猫を飼い始めるかもしれないそこのあなた、もし経済的に余裕があるのなら絶対に、1匹よりも2匹飼うことをお勧めします。
手をかけることなく幸せ2倍に!
同じ時期に飼い始めるのなら兄弟猫であると理想的ですが、後から2匹目を飼い始める場合でも、いくつかの注意事項に気を付ければ、問題はありません。
猫の世話の量は2匹でも、1匹を世話するのとほとんど変わることがなく、それなのに飼い主としての幸せ量は2倍になるのです。
さらに社交的である猫たちも、2匹である方が、性格や行動を含め良い子に育ちやすいという利点もあるのです。
貯金があるなら、猫は1匹よりも2匹飼いましょう。その方がより健康で、より幸せで、より良い子に育ってくれます。あなたが感じる幸せも2匹分になりますしね。
なぜ2匹なのか
- 飼い始め 母猫から放され新しい家に連れて行かれるのは、猫にとってすればトラウマにさえなり得る経験です。ただ、そこに兄弟がひとりでもいてくれるだけで、その衝撃は和らぐのです。
- 社交性 他の猫と一緒に成長した猫は、おとなになっても攻撃的にならず、また家族以外の猫とも仲良くなりやすいのです。
- 遊び 2匹の猫はお互いにじゃれ合って遊ぶことができるため、飼い主と遊んで噛んだり引っ掻いたりすることが少なくなります。
- 仲間 家にペットだけで残されても、退屈や孤独を感じることはありません。遊ぶ以外にも、一緒に寝たり毛づくろいし合ったりするすることもできます。
- 健康 飼い主の都合に左右されず好きなときに遊ぶことができるため、肥満になることが少なく、健康的で居続けることができます。また2匹でいることで、無気力障害や破壊衝動が起こることがなく、精神的にも健康でいられます。
注意事項
- オス2匹の場合は、去勢をしていた方が仲良くなりやすいです。また例え兄弟でも、オスメス1匹ずつなら交尾は行ってしまうため、望まない限りはしっかり避妊手術を施しておきましょう。
- 既に飼っている猫が高齢の場合、病気の場合、そしてトラウマを持っている場合には、2匹目の猫を飼い始めることはお勧めしません。
- 猫がお互いの種類を気にすることは一切ありません。
- 2匹目の猫は、1匹目の猫と似た性格であること、そして同じくらいの運動量であることが望ましいです。
- シャイ・心配性のような性格の猫は、年下の猫を飼い始めれば、その子を尊重した教育や育成を行ないます。
2匹飼い始めましょう! 後悔はしませんよ!
世話の量は変わらなくても、食費、病院代、ワクチン、おもちゃ、トイレ etc…にかかるお金が増えるなど、2匹ならではの何かしらの問題は起こります。この世に完璧なものはないのですから。
しかし、2匹分の愛、2匹分の友情、2匹分の楽しさ、2匹分の幸せ…。そんな、些細な問題など忘れさせてくれるほどのアドバンテージがあるのです。
確かに飼うかどうかを決定するのはあなたですが、可愛い飼い猫たちがより幸せにより健康に、そしてより良い子に成長するためにも、お金に余裕があるのなら、1匹ではなく2匹飼ってしまうことをお勧めします!
このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。