最も心の知能指数の高い動物ってなに?

2019年2月8日
動物の中には気持ちをもったり、感情に気がついている動物種がいると言われています。

最も心の知能指数の高い動物とは一体何でしょうか?意地悪な質問かもしれませんが、答えは人間です。人間は動物の中でも最も心の知能指数の高い動物なのです。動物、というとややこしいかもしれませんね。ですが、人間も動物です。

ですが、人間以外はどうでしょうか?

 

紀元前343年、アリストテレスは動物学に関する研究書、『動物誌』を記しました。「動物誌」はギリシャ哲学に科学的手法を取り入れた10巻で成り立っており、動物の賢さを示している行動について記しています。また人間の行動を真似する能力がある動物種がいることも同様に示しています。

心の知能指数って何?

心の知能指数は20世紀中頃より頻繁に使われるようになった考え方で、その人気を得たのはアメリカ人心理学者ダニエル・ゴールマンの本「EQ 心の知能指数」を出版した1995年以降でしょう。

心の知能指数とは、感情を識別し、理解し、管理する能力以外の何物でもありません。

ゴールマンは自分自身の個人的な経験に基づき、そのセオリーをだんだんと動物行動学の分野へと広げました。人間を含め様々な動物種が感情を持ち、自身の感情を意識しているという考え方です

感情 vs. 気持ち

感情は生き物に変化をもたらす刺激です。身体的に表現される場合もあればされない場合もあります。また、精神心理学的な表現だと定義され、個々の特性と結びついています。

チンパンジー

一方、「気持ち」は感情の結果を意味します。感情や気持ちが異なるのは、感情は突発的なものでしばしば無意識に起こるものだからです。ところが、気持ちは意識的なレベルで現れるのです。

最も心の知能指数の高い動物は?

「気持ち」という考えは置いておいて、犬は感情を表現する動物です。また、犬はたとえ飼い主が隠そうと努めていても飼い主の感情を見分けることができるという証拠もあります。

これは記憶と性的本能に密接に関連しており、恐れ、喜び、敵意に関連する行動を調整します。潜在的な即時の反応を引き起こす特定のシステムなのです。

心の知能指数の鍵となる要素、性別

「心の知能指数の高い動物」として人間以外に挙げられるのは、チンパンジーとイルカでしょうどちらも人間と共通したものを持っています。喜びのために交尾をして生殖するのですが、性別は彼らを区別するだけのものではありません。

チンパンジーは賢く、シグナルを通してシステム的にコミュニケーションをすることができます。さらに、様々な要素の連続的な組み合わせを通して、特定の意味を作り出す能力を持っているのです。

芸をするイルカ 心の知能指数 動物

チンパンジーはまたチームワーク力にも優れています。コミュニティーのメンバーはそれぞれが個々の任務を持って目的を達成します。個人の願望は後回しです。この要素を考慮しただけでも、チンパンジーは人間に次いで賢い動物であると言うに値します。

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イルカ:水中で最も賢い動物

賢い無脊椎動物として良い評判を持っているのはタコですが、海の生き物で賢いのはやはりイルカでしょう。

イルカは海の中だけでなく、動物の世界全体を見ても最も社交性のある動物の一種です。音をベースにした優れたコミュニケーションシステムを持っています。とても洗練されて効率の良い言語だと指摘する専門家もいます。

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