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新しい犬を家族の一員として迎え入れるときに知っておくこと

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現在飼っているペットと新しい子犬の最初の出会い方がこの先の2匹の関係を決定付けます。元から家にいたペットはこれまで家族の注目の中心であったことを忘れないでください。
新しい犬を家族の一員として迎え入れるときに知っておくこと
最後の更新: 14 1月, 2019

新しい犬を家族の一員として迎え入れるのはワクワクしますよね。ですが、その興奮は置いておき、落ち着いて迎えいれなければなりません。新しい犬を家族の一員として迎え入れるのはとても骨の折れることですし、観察や忍耐、そして何と言ってもたっぷりの愛が必要となるでしょう。

子犬を受け入れるのなら、早くても生後6週間は母犬の元から離さないことです。この月齢の子犬はまだ感情的に成長中でとても敏感だからです。人間との関わりは散発的なものにすることをアドバイスします。そうすれば徐々に人間に慣れることができるでしょう。

のちに、子犬は他の人や動物、犬と関わり合いを持つことが必要となります。そうすることで子犬は新しい現実、母犬や兄弟と離れた生活を学ぶのです。

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いくつかのルールに従って行えば、新しい犬を家族に迎え入れるのもずっと簡単に行えるでしょう。寝る場所、トイレの場所、食事時間、どこで遊ぶか、そして遊びの制限などを教えることが必要になってきます。

様子を観察することが必要

犬が既に家にいる場合、または犬よりも大きな動物をペットとして飼っている場合は、2匹の関わり合いを注意深く見守りましょう。お互いが良い関係を築くことが大切で、2匹ともが若い犬であれば、お互いを対面させてみましょう。飼い主が間に入り遊びを提供し、喧嘩をすることのないよう関わらせましょう。

現在飼っているペットと新しい子犬の最初の出会い方がこの先の2匹の関係を決定付けます。元から家にいたペットはこれまで家族の注目の中心であったことを忘れないでください。

既に飼っている犬との出会わせ方

お互いの初対面は、散歩中など家の外で行うのがベストでしょう。また、あなただけでなく、もう一人大人がいて、1匹ずつコントロールできる状態であるのが望ましいでしょう。

2匹が喧嘩をしてしまうことだけは避けましょう。もし喧嘩が始まってしまったら、すぐに2匹を引き離し、緊張状態を和らげ、落ち着かせましょう。

2匹がうまくいった場合は、安全な場所で2匹だけの状態にしても構いません。家の中に一緒に入っていく準備ができたら、必ず元から飼っている犬を先に家の中に入らせ、後から新しい犬を入らせましょう。そうすることで、元から飼っている犬は新しい犬が家の中を探索するのを許すでしょう。お互いが相手の存在を気にしないようであれば、一緒にしておいても構いません。

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衝動をコントロールする段階を踏む

家には既に犬以外のペットを飼っている場合は、どちらの動物にとっても前向きな態度でお互いを知る時間が必要となります。また、それぞれが自分の衝動をコントロールする必要があるでしょう。距離を持ってだんだん相手のことを知るようになります。それまでは、2匹の居場所を離しましょう。

猫を飼っているなら、物事は少しゆっくりと進むかもしれません。猫相手には何も強制することができないからです。ですが、犬種の特徴を知ることはもちろん、猫の周りにいるとどう行動するかを観察しましょう。

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子犬や年老いた犬を飼うなら、適応するまでの時間としてどの位の時間を費やすことができるのか考えましょう。子犬は適応時間がかかりますし、年老いた犬もまた、新しい環境に放ってはおけないでしょう。そうでなけば、退屈を感じるだけでなく、不安症になったりストレスを抱えることとなるかもしれません。

美しさか血統か:それって大切?

血統の持つ美しさは犬を選ぶ上での理由となるでしょう。ですが、これは犬を家族の一員として迎え入れるにあたって難しいこととなる可能性があります。家族の一員としてうまく迎え入れることができず、諦めてしまう飼い主は実は多いのです。新しいペットには馴染む時間を十分に取ってあげてください。特に、子供や他のペットを飼っている場合は難しくなるかもしれません。

心に留めておくこと

子犬と大人の犬を飼う場合は、子犬自らの意思で大人の犬に挨拶をさせることが大切です。間違っても大人の犬の方に下手に出させるのは避けましょう。お互いに信頼できる関係を築くまでは、2匹を一緒の場所にいさせるのはやめましょう。それまでは2匹を離しておきましょう。

また、それぞれの犬の持ち物や特定の居場所を分けて喧嘩を避けましょう。犬には自分のエサ皿のものを食べるよう、最初から教えましょう。先に食べ終わったからといって相手の犬のエサ皿を漁るようなことはさせてはいけません。

今日ご紹介したアドバイスに従い、新しい犬を家族の一員として迎え入れましょう。新しい生活がスムーズに始まる助けとなることでしょう。

このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。