愛犬の為の自家製コロッケの作り方

ドッグフードを切らしてしまった!何かお祝い事がやってくる!そんな時には、愛犬にコロッケを作ってあげるのはどうでしょう。
愛犬の為の自家製コロッケの作り方

最後の更新: 27 9月, 2018

今回は簡単でとっても良いレシピをお教えします。しかも材料は、普通の家にあるようなものだけで作れます。

しかし、犬の体と人間の食べ物は、相性が悪いことがあるということを覚えておきましょう。確かに犬はなんでも食べそうに見えますが、絶対に口にしてはいけないものもあるのです。

またワンちゃんがなんらかの食べ物にアレルギーを持っていることはよくあります。ですので、自家製ドッグフードを作る際に何か少しでも疑問に思う事があれば、獣医師さんに相談するようにしましょう。

食事をしている犬

食べさせてはいけない物

まず犬用の自家製コロッケを作るにあたって、絶対に使ってはいけない材料玉ねぎとニンニクです。また、ブドウやザクロ、チョコレート、全乳、ピーナッツやアボガドも避けましょう。そして言うまでもなく、アルコールもダメです。

まだまだあります。エビやポップコーン(やコーン系全般)、セロリ、サクランボ、アーモンド、胡椒、マシュマロなども使用すべきではありません。

一方で、パイナップルやジャガイモ、マシュルームやトマトなどは適量であれば取り入れても構いません。同様に、スイカやチーズ、ブロッコリー、クランベリー、いちご、リンゴ、パンなども適量なら食べても大丈夫とされています。

食べてもいい物

犬にとって安全な食べ物で最初にあげられるのは、レタスやほうれん草、人参といった野菜類で、果物ならメロンや梨も大丈夫だとされています。また牛肉は安全な上に、ワンちゃんの大好物でもあります。魚や米もよく火を通しているなら、料理に取り入れることことができます。

食べ物を見つめる犬

ワンちゃん用自家製コロッケのレシピ

さて、犬用の自家製コロッケと一言で言っても、色々なレシピがあります。普段のおやつやご褒美、ドッグフードを切らした時の非常食など、用途も色々あると思いますので、是非作ってみてください。(しかし、栄養が偏ってはいけないので、愛犬が必要とする栄養等に関して事前に獣医師さんなどから教わっておきましょう。)

肉コロッケ

材料

作り方

  1. まず材料を全て大きなボウルに入れ、柔らかくなめらかになるまで混ぜます。この時柔らかさが足りない場合は、もう少し煮汁を足す必要があるかもしれません。
  2. トレーにオイルを塗り、その上で出来た生地を伸ばしましょう。そして包丁やピザカッターなどで生地を一口サイズに切り分けてください
  3. 事前に温めておいたオーブンにトレーを入れて、180度で1時間熱しましょう。
  4. 1時間経ったら、オーブンからトレーを出してください。そのままコロッケを冷まして、硬くなってきたら出来上がりです

出来たコロッケはタッパーなどに入れて 冷蔵庫に保管しておきましょう。ただ、冷蔵庫から出してすぐの物をワンちゃんにあげるのは体によくないので、あげる20分程前から冷蔵庫から出しておくのを覚えておきましょう。

えん麦コロッケ

材料

  • えん麦 2カップ
  • 中ぐらいの大きさのじゃがいも 1つ (細かく切って火を通しておく)
  • ラクトースフリーのバター 2分の1カップ
  • 重曹 小さじ2杯

作り方

  1. タッパーに全部の材料を入れて、ぎっしり重くなるまで混ぜましょう
  2. 平らなところで生地を伸ばし、小さなビスケットサイズに切りましょう。(骨の形にしても良いかもしれませんね)
  3. オイルを塗ったトレーに先ほどの切った生地をおき、オーブンに入れて180度で30分熱します。
  4. オーブンから出して、冷まします。カリカリになれば大成功です。

保存には、ジップロックや密封性の高いビンなどに入れて、涼しくて乾燥している場所においておくと良いと思います(良い場所がなければ冷蔵庫でもOKです)。

チキンコロッケ

材料

  • 骨を取り除き小さく切った鶏肉 250g
  • 溶き卵 1つ
  • 全粒粉 100g
  • えん麦フレーク 1カップ
  • エクストラ・バージン・オリーブオイル 4分の1カップ

作り方

  1. 全粒粉とえん麦を溶き卵と一緒に混ぜ合わせましょう
  2. 残りの材料を入れて、手でこねます
  3. 生地を平らなところで伸ばして、小さく切ります。形はおまかせです。
  4. 180度のオーブンで、20分熱します。
  5. 冷まして、カリカリになれば完成です

透明なタッパーなどに入れて冷蔵庫に入れて保存してください。冷蔵庫から出してすぐはのコロッケはワンちゃんの体に悪いので、食べさせる前に常温に戻しておくことを覚えておきましょう。


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。