世界の終わりまで、あなたと一緒に

もしあなたの愛犬が言葉を話せたら、きっと彼らも「世界の終わりまであなたと一緒にいたい」と言っていることでしょう。
世界の終わりまで、あなたと一緒に

最後の更新: 19 11月, 2018

犬を飼っているみなさんは、今の愛犬を飼うと決める前に色々悩んだことでしょう。でも今は飼ったことを絶対に後悔してないと思います。何と言っても、人生を一緒に共に過ごす誠実な友達が得られたのですから。世界の終わりまで一緒にいようと、誓ったこともあるでしょう。

そんな感情を言葉にするため、私たちは「飼い主から愛犬への手紙」という形で表現してみました。きっと読者の皆さんの中にも、共感してくれる方がいらっしゃると思います。

世界の終わりまで一緒にいたい、そんな事を思うなんて想像もしなかった

犬と飼い主

道で子犬を見るたびに、犬を飼ってみようかなとは考えてた。でもそれに伴う責任について考えだすと、どうしても踏ん切りがつかなかったん。

でもある日、何かが起こって、あなたは私の人生にやってきた

それは雨の日で、私はずぶ濡れの中立ちすくんでいる動物を見つけて、とても悲しい気持ちになった。それがあなた。とても小さくて、助けを必要としていたね

あなたはまだ子犬だったし、今まで見かけたこともなかった。でもある日、仕事からの帰り道に、あなたが冷たい雨の中でずぶ濡れになって泣いていたの。そこで無視して、手を差し伸べずにいたら、私はもっと冷たい人間になっていたのかな?

とにかく、放っておけなかった!だから悩む間も無く、ジャケットを脱いであなたを包んで、家に持って帰ってきたの。その日の夕飯で、あなたのことがもっと好きになったのを覚えてるよ。ずっと気まずそうにしてたでしょ。私が動くと、目で追いかけるだけで、どうすればいいかが分からない感じだった。

ごめん、もっと暖かく迎えてあげれば良かったね。その時は、あなた用の食べ物も飲み物も、ブランケットもベッドも、何も用意してなかったから。でもなぜか、あなたと一緒に暮らしていくことに何の不安も感じなかった。ただあなたには快適に過ごして欲しい、その一心だった。

少しずつ、あなたと世界の終わりまで寄り添いたいと思うようになった

それからは日が経つごとに、互いに信頼を積み上げていったと思う。1日が終わるころには、昨日よりもあなたが私にとって大切な存在となっていった。そして、私があなたにとって大切な存在になっていっていることも、あなたは毎日伝えてくれたね。人生を共に歩み始めた瞬間だったと思う。

あなたは私の人生の一部になったし、あの雨の日にあなたを拾ったことは間違いじゃなかったって事を確信させてくれた。実際、あなた以上の選択なんて無かったと思う。ついでに、あなたも私で良かったって思ってくれているといいな。

あなたが私にしてくれた事全てに、感謝しているよ。そして私たちが共に人生を歩んでいく間、これからあなたが私にしてくれる事全てにも、私はおそらく感謝し続けると思う。

愛犬に「ずっと一緒にいる」と伝えることの大切さ

膝に頭を乗せる犬 世界の終わり

おそらく犬を飼っている方なら、この手紙に書かれている情景が目に浮かぶのではないでしょうか。確かに、人それぞれ違った状況にいるとは思いますが、愛犬のことを日に日に好きになっていくという点に関しては、多くの人に共通していることだと思います。

  • 共感。誰かと一緒になって状況を改善する、というのは犬の特徴の一つです。
  • 忠実。これも疑いようなく、ワンちゃんの特徴の一つでしょう。犬の忠誠は無償で、どんな時も、時には自らの命がかかっている時でも、私たちに忠実でいてくれます。
  • 友情。彼らは本当の友達になってくれます。裏切ったりしませんし、ずっと隣にいてくれます。良き相棒になるため、あなたの趣味にも付き合ってくれるのです。
  • 愛情。何度頭ごなしに叱ってしまったとしても、彼らはあなたを愛していますし、ずっとあなたからの愛を欲しています。

もしあなたにも愛犬がいるのなら、彼らは疑いようもなくあなたの宝物です。だから彼らに値するだけのお世話や愛を注ぎ続けましょう。もししなかったら、後で後悔するかもしれません。

もしあなたの愛犬が言葉を話せたら、きっと彼らも「世界の終わりまであなたと一緒にいたい」と言っていることでしょう。


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。