あなたの愛犬が迷子になってしまったら

あなたの愛犬が迷子になってしまったら

最後の更新: 17 9月, 2018

ペットが失踪してしまうことは、あなたが今まで生きてきた人生の中で最もストレスのかかる出来事かもしれません。最初は愛犬が戻ることを望むかもしれませんが、時間が経つにつれて戻ってくると信じる気持ちも徐々に薄れてしまいます。迷子になっていなくなってから、どれぐらいの時間探して待ち続けるべきか、そして迷子になった時の探す手順をお伝えしようと思います。

迷子になった犬を探す:ステップに従う

ペットが迷子になる事は飼い主にとって非常に辛く恐ろしい出来事です。しかし、落ち着きを失わずひとつひとつステップに従って愛犬を探すことが重要です。犬が迷子になったときは、以下のステップに従ってください。

1.家の近くを探す

犬は時として、遊んでいる最中や何か惹きつけられる匂いを嗅いでいる間に、全く予期せぬ場所に迷い込んでしまうことがあります。犬が閉じ込められている可能性のある場所を探してください。例えば洗濯機の中、家具の後ろ、バスタブの中、鉢植の下などにいる可能性があります。

道端で眠る犬

2.すぐに探し始める

愛犬がいないことがわかったらすぐに探し始めてください。専門家は最初の12時間が重要だと言っています。その時間を過ぎると、ペットを見つけるチャンスは大幅に減少します。一瞬たりとも無駄にしないでください。1秒1秒が彼らを助けるのに非常に大事なのです。

3.名前を叫ぶ

もしくはいつも呼んでいる愛称で呼んでください。ペットは自分の名前やニックネームに反応するかもしれません。できる限り大声で叫び、ペットが返事をするか確認するため、しばらく待ってください。名前を呼ぶのは当然の行動だと思われますが、迷子の犬を探してる時に、この基本的な行為を忘れる人が多くいます。

4.探すときに食べ物を持って行く

犬は優れた嗅覚を持っていることを忘れないでください。好きな食べ物の匂いを嗅ぐとあなたのほうに向かって来るかもしれません。歩きながら好物の食べ物を入れたバックを振って愛犬の名前呼んでください。例えば「おやつを欲しいのは誰かな?」と言いながら探すのも良いでしょう。犬がどこかに入りこんで動けなかったり負傷していたとしても、おやつが欲しくてそこから逃げるためにベストを尽くすでしょう。

5.静かにする

犬の気を引く事は重要です。よって犬の名前を叫んだ後は静かにしてください。そうすることで犬がどこかに閉じ込められていたり、負傷していたり、隠れているなど様々な音を聞き分けることができるでしょう。

6.足跡を探す

自分の愛犬かどうか確認するために、地面についた足跡と糞を観察してみてください。高い場所や低い場所、暗い場所は懐中電灯を使用してください。茂みの後ろや下、物置小屋、屋根まで隅々見てください。

7.車で探す

犬は1時間以内に長距離歩くことができるのを知っていましたか? いなくなってから2、3日経過していたら、すでに遠くに行ってしまったかもしれません。捜索範囲を半径20キロから40キロに 拡大してください。

8.夜間も探し続ける

暗い場所での捜索はより複雑で難しくなりますが、迷子になったは人混みに姿を現わすのを恐れているのかもしれません。騒音が消え人混みがなくなると、愛犬が出てきて見つけやすくなるかもしれません。

9.友人や警察に報告する

犬がなかなか姿を見せない場合は、近所に愛犬の写真やビラを配ったり貼ったりします。地域の動物保護センターにも相談してください。犬が迷子になってから1日以上過ぎた場合は、家から70キロ離れた場所も探してください。地元の新聞やラジオに広告を掲載するのも効果的です。

飼い主を探す犬

多くの人は迷子になったペットをソーシャルメディアに投稿しています。ユーザは飼い主を助けるために、その投稿をシェアする傾向があります。愛犬の写真を投稿した時、連絡先情報を記載することを忘れないでください。誰かが愛犬を見つけたら、すぐに連絡できるからです。

失踪してからどのくらいの期間探すべきか?

これはよく聞かれる質問ですが、必ずしも特定の答えがあるわけではありません。これは飼い主と飼い主がとる行動によるでしょう。今回ここでお伝えした捜索方法を既に全て試し、その他に何をしたらいいのかわからない場合は、希望を失い探し続ける意欲も薄れてしまうかもしれません。

また、専門家によると、愛犬がいなくなった最初の日にできるだけ探し続け、その後はポスターやソーシャルメディアへの投稿で犬の行方を探すのが効果的だと言われています。


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。