容姿端麗で友好的なレッドアイリッシュ・セッター

· 2019年2月28日
アイリッシュ・セッターは社交的で愛情深く子供のいる家庭で飼うのにも最適なペットです。また、知的で従順な性格なのでしつけしやすいです。

レッドアイリッシュ・セッターは元は狩猟犬でしたが、驚くべき美しさと従順で訓練しやすい性格から、ペットとして飼われるようになりました。

レッドアイリッシュ・セッターの歴史

レッドアイリッシュ・セッターは白と赤毛の犬種を合わせたもので他のセッターに比べてその歴史は比較的短いです。18世紀当時の記録によると、まだ現在のレッドアイリッシュセッターはほとんど見られなかったようです。

 

アイリッシュ・セッターは狩猟が得意で獲物を見つける助けとなります。狩りに連れて行けば、獲物が隠れている方向を教えてくれるでしょう。アイリッシュセッター以外に、ポインターも狩猟中に獲物の居場所を探し当てるのが得意な犬種です。

19世紀になると、その美しさが注目されるようになり、たちまち大人気となりました。それ以来、セッターは狩猟犬としてではなく、ビューティーコンテストに参加するために育てられてきました。現在狩猟に利用されるセッターがほとんどいないのはこのためです。

ビューティーコンテストに参加し、その美しさで知られるセッターですが、彼らの狩猟本能は未だ残っています。

容姿端麗なだけでなく、その優れた身体能力も未だほとんど変わってはいません。

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毛並みの綺麗なセッター

特徴

優雅で上品で機敏な外観が際立っています。体が細くて足が長く、体長は最長65センチありますが、体重は30キロを超える事はありません。

頭は長くて細くなめらかです。鼻は明るい色や暗い色様々です。耳は頭の下部にあり、三角形で丸みを帯びています。そして耳は側面に垂れ下がっています。

体は長く頬は細く、絹のような光沢のある毛皮で覆われています。毛は出切るだけまっすぐが良いとされています。しっぽは長く低くぶら下がっており警戒している時でも、背骨の上まで上がる事はありません。

その名前が表すように、レッドアイリッシュ・セッターは赤茶色をしています。顔、つま先、胸に白い斑点があることもあります。他にも黒や白黒の斑点など様々な色や模様のセッターが存在しています。

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振る舞い

セッターの狩猟犬としての本能は、何世代にもわたりペットとして飼われてきたのにもかかわらず依然として残っています。常に精力的で知的、勤勉、そしてとてもフレンドリーな性格です。

走るセッター

一般的に行儀が良いですが、悪さをしないようにするためには十分な運動量が必要です。1日に3回散歩する必要がある他、足跡をたどったり、ゲームをしたり、頭を使ったエクササイズをすることも重要です。楽しく遊べるおもちゃを与えてやると良いでしょう。

とても優しく愛情深いので、子供たちにとって素晴らしいペットとなるでしょう。見知らぬ人を警戒せず信用してしまうので番犬としてはふさわしくありません。しかしこれは誰とでも仲良くなれることを表しています。

非常に知的で従順なので、正の強化に基づいたゲームを使った訓練をすれば、しつけは難しくはありません。レッドアイリッシュ・セッターのような狩猟犬の訓練は比較的容易だと言えるでしょう。しかし、支配的な態度をとると逆効果になる可能性があるので気をつけてください。

日々のお世話

レッドアイリッシュ・セッターは一般的に健康的な犬種です。しかし、そのサイズのために股関節形成不全になる傾向があり、胃捻転にもなりやすいと言われています。その他にも血友病、てんかん、目のトラブルを起こしやすいです。

野原でくつろぐ レッドアイリッシュ・セッター アイリッシュ・セッター

他の犬と同様に、症状を診断し治療するのは獣医に任せましょう。健康を保つために予防接種と寄生虫予防を定期的に行ってください。

細かい絹のような毛は数日ごとにブラッシングが必要です。毛が絡まると見た目に美しくないだけでなく、肌のトラブルを引き起こす可能性もあります。

草原を走りまわったり外で活動するのが好きな犬なので、常に寄生虫駆除の薬を定期的に摂取し、外で遊んだら足や耳を頻繁にチェックして虫やがれきがついていないか確認しましょう。

元は狩猟犬だったレッドアイリッシュ・セッターは、その美しい外観と友好的な性格によってペットとして迎えられるようになりました。しかし、未だこの狩猟本能はDNAに組み込まれています。身体だけでなく、頭脳もしっかりエクササイズをさせることで、忠実で愛情深い最高のパートナーとなり、共に楽しい生活を送ることができるでしょう。