テリアの一般的な種類や特徴

· 2018年6月26日

テリアはその昔、獲物を巣穴から追い立てて、マウスハンターとして働いていた勇敢で粘り強い犬です。

テリアは通常小さくて勇敢です。ヨークシャテリアをご存知の方なら納得すると思います。今回の記事では、テリア種の一般的な特徴について見ていきたいと思います。一言でテリアと言っても、サイズ以外にも共通点が沢山あるのです。

テリア種に共通する歴史

ほんの数年前まで、新しい犬種を作り出す際は狩りで獲物を追跡する、家畜を守る、羊の群を誘導するといった犬の仕事内容が考慮されてきました。そこで、新しい犬は容姿ではなく、求める性格や身体的能力になるよう選択的に交配が行われてきました。

例えば、足が速い犬が選ばれ交配されてきました。その体はスピードを追究し改良され、現在のグレーハウンドが出来ました。他の犬種でも同じことが行われてきました。犬にはこなすべき仕事があったため、犬種同士でとても似ているのです。

テリアはその名前から出身地が分かります。テリアの仕事はその土地と密接に関連していたのです。(「領土」を意味するterritoryという単語は、「テリア」に似ています。)テリアは小さな獲物を巣穴から追い立て、マウスやその他の小動物を捕まえるように訓練されていました。

テリア種に共通する体格

テリアの「狩猟」という特別な仕事により、テリアには共通の特徴が現れました。通常、テリアの体は小さく、バランスのとれた足や短い足があり、これによりハンターとして素晴らしい能力を伸ばしていったのです。

さらに、ビューティーショーのために作られた種類のテリア以外は毛は硬く粗いため、 獲物の隠れている巣穴の湿気から体を守り、雨の中、または皮膚の炎症を起こす可能性のある水のある環境でも働けるのです。また、テリアの毛は抜けることが少ないので、アレルギーがある人にもおすすめの犬種です

走るテリア

テリアの耳はピーンと立っていて、耳の穴は比較的大きいです。これは、巣穴に獲物がいるかを聞き出し、獲物の居場所を見つけるために良い聴覚が必要だったからです。テリアの耳は柔らかく、あらゆる方向からくる音を聞けるようになっています。

テリア種に共通する性格

テリアが素晴らしいハンターなのはその体格だけが要因ではなく、性格も大きく関係しています。テリアに共通する性格もありますが、その犬が経験することが行動に影響することを忘れないでください。テリアはよく吠えます。その小ささからテリアはあまりいい番犬ではありませんが、侵入者を飼い主に知らせるのは得意な犬です。獲物の巣穴と獲物を見つけた際には吠えることで猟師にそれを知らせていたという過去があるからです。

テリアは自分より大きな動物に立ち向かっていたことが多かったため、勇敢で大胆な犬です。自分より大きな犬でも動物でも人でもひるむことはありません。粘り強くエネルギッシュで足がとても速いのです。

白い犬

テリアがストレスを感じると、地面に穴を掘り、そこに物を隠そうとする本能の一つが出現します。もし家でペットのテリアが植木鉢を壊したり、庭に物を隠そうとしていたらストレスを感じていることを知らせようとしているのかもしれません。

テリア種のリスト

テリアにはたくさんの種類がありますが、最もよく見る種類を次のリストにまとめました。また、テリアには小型のトイテリアもいますが、トイテリアは狩りには不向きでビューティーコンテストのために交配されました。それでもテリアですので、性格は通常サイズのテリアに似ていると言えるでしょう。

  • ヨークシャテリア
  • ジャックラッセルテリア
  • スペイン原産のテリア:バレンシア・ラット・テリアとアンダルシアン・マウス・ハンティング・テリア
  • ウェスティー、またはウェスト・ハイランド・ホワイト・テリア
  • フォックステリア
  • アイリッシュテリア
  • ボストンテリア

犯人などを襲うように調教された攻撃犬の中にはテリアの遺伝子を持っている犬もいますが、攻撃犬のルーツは小動物のハンターではありません。

  • ブルテリア
  • スタッフォードシャー・ブル・テリア

他の犬種のように、新しく飼うテリアにはテリア種に共通する特徴があると言えるでしょう。テリアは神経質でよく吠えますが、同時に勇敢で粘り強い性格です。そのサイズと性格から、ハンターとしてはもう長らく活躍はしていませんが、素晴らしいペットになることでしょう。