グループ2に当てはまる犬たち: FCIによる犬種の分類

· 2018年5月18日
グループ2の犬種の特徴を知って、あなたの愛犬のことをもっと理解しましょう。

国際畜犬連盟(Fédération Cynologique Internationale、略称: FCI)は犬種ごとの定義やスタンダードを定め、特徴ごとに分類します。この記事では、ピンシャーやシュナウザータイプの犬種、モロサス犬種、スイス犬、そして牧畜犬などを含むグループ2の犬種をご紹介します。

グループ2の犬たち: ピンシャーやシュナウザータイプ

グループ2の最初のセクションには、5つのピンシャー犬と3つのシュナウザー犬が含まれています:

  1. ドーベルマン

    ピンシャー犬の中でも最も有名なのが、ドイツが原産国のドーベルマンです。19世紀の終わり頃に生まれ、危険な犬種だと思われています。四角い体に長い鼻、黒い目、長くとんがった耳に、短くて張り付いているように見える黒色、茶色、又は黄褐色の濃い毛が特徴です。成犬は35kgにもなり、特に夜には優秀な番犬になります。
    ドーベルマン

  2. ミニチュア・ピンシャー

    この犬は原産国ではとても人気な、ジャーマン・ピンシャーのミニ版です。身長は30㎝以下で、体重は6㎏にしかなりません。この犬も黒か茶の短くてなめらかな毛を持っている犬種の一つです。ミニチュア・ピンシャーはミニサイズにも関わらず、番犬としての素質がある、とてもエネルギッシュな犬です。ですから、自分よりも大きい犬も怖がりません。

  3. シュナウザー

    シュナウザーもドイツ(正確にいうとワルテンベルグですが)が原産国の犬種ですが、先程紹介した2種の歴史は15世紀まで遡るので、彼らより古いです。シュナウザーの主な特徴は濃いひげがあることです。また、シュナウザーは優しくてフレンドリーな犬です。家族に囲まれて暮らすのが大好きで、子供を守ろうとします。この犬種は用心深くて鋭いです。

グループ2の犬たち: モロサス犬種

「モロサス犬種」は筋肉質な体が特徴的です。その他にも、鼻がぺちゃっとつぶれていて頭が短いなどの特徴を持っており、とても優秀な番犬になります。このグループの特徴を表す言葉は「マスティフ」と「ドゴ」でしょう。このセクションに含まれる40種の中(その中でもマスティフタイプ、マウンテンタイプ、トイに分かれます)からいくつかご紹介しましょう:

  1. ブルドッグ

    この犬種はイギリスが原産国で、歴史は17世紀にまで遡ります。ブルドッグは厚みのある肩に、大きな頭、シワがたくさん入った大きな体に垂れたくちびるが特徴的で、22㎏にもなります。毛色は白、ベージュ、しま模様かぶち模様など、いくつか色が混ざっている場合があります。この犬種は熱中症になりやすく、つぶれた鼻の影響で呼吸器疾患を患うことが多いです。

  2. セント・バーナード

    セント・バーナードは最も特徴的なモロサス犬種の一つです。スイスアルプスの、標高2500ⅿの場所で生まれました。犬種名も原産地の山の名前に関係しています。子供ととても相性が良いおとなしい犬で、旅人や救助隊などを手助けします。簡単にいうと、この犬種は大きくて力強く、性格が良いです。

  3. ボストンテリア

    もともと北アメリカで生まれたボストンテリアは、家の中で飼うのにぴったりの犬種です。小さくて性格は明るく、短毛なのでお手入れがあまりいらないです。都会のマンションなどにもぴったりです。つぶれた鼻にピンと立った耳、短い尻尾と、黒、白、またはぶち模様の毛色が特徴的です。

ボストンテリア

グループ2の犬たち: スイス犬と牧畜犬

このセクションには6つの犬種が含まれておりますが、その中でも紹介したいのが:

  1. バーニーズ・マウンテン・ドッグ

    元々スイスが原産国のこの犬たちは、体重が51㎏(オスの場合)にもなります。彼らの「正式な」仕事は、牛を集め、牧場を守ることです。とても頭が良く、レスキュー犬としても重宝されています。また、バーニーズ・マウンテン・ドッグは優しく、黒色の毛並みに白い腹、顔や足に茶色い斑点があります。

  2. グレーター・スイス・マウンテン・ドッグ

    グレーター・スイス・マウンテン・ドッグも先程紹介した犬種と同じように、アルプスが原産地です。体が大きく、体重は70㎏にもなり、毛並み、脚と耳はすべて黒色です。体のその他のパーツは白または茶色です。その上、ペットとして買う場合はたくさんの運動とトレーニングが必要なアクティブな犬種です。