エレガントでユニークな犬:ドーベルマン

· 2018年7月9日

エレガントさとユニークさを持ち合わせた犬種、ドーベルマン・ピンシャーをご存知ですか? 人によって好き嫌いが分かれてしまいやすい犬種なのですが、この記事ではそんなドーベルマンの魅力や特徴など、詳しく紹介していこうと思います。

特徴

ドーベルマン伏せ

誕生

ドーベルマン・ピンシャー自体の歴史はそこまで古くはなく、生まれたのは19世紀頃です。

元々飼い主やその家族守るための番犬として生まれた犬種でしたが、時間を経るにつれて猟犬として利用され始め、そして今ではペットとしても扱われます。しかし、その逞しい見た目を始めとした番犬としての魅力は健在です。

税金徴収官として働いていた「カール・フリードリヒ・ルイス・ドーベルマン」という人物が、夜中でも強盗などの襲撃から守ってもらえるようにと犬を交配したのが始まりで、ドーベルマンという名前は彼から来ています。

ロットワイラーやボーセロンなど複数の犬種が交配されて生まれたとされていますが、元になった正確な犬種(特にメインとなった2犬種)やその比率は未だに解明されていません。

見た目

筋肉質で角ばった体を持ち、黒い体毛と小さな目が特徴的です。運動神経は良く力も強く、細身なため走って相手を追いかけるということが得意です。

一般的なオスで体長68~72㎝、体重40~45㎏、メスなら体長60~65㎝、体重32~35㎏まで成長します。

他の犬たちが嫉妬するほどに美しく輝くその毛並みが、ドーベルマンを特別な犬種たらしめる要因の一つであることは間違いないでしょう。

  • ブラックに錆色の模様の毛色
  • レッドに錆色の模様の毛色
  • イザベラ(淡黄)やフォーン(淡黄褐色)の模様が胸、喉、眉などの体の色々な場所に散らばっているような毛色
  • ベージュに茶色の模様の毛色
  • ブルー(灰色)に銅色の模様の毛色

といったバリエーションが存在しており、また真っ黒もしくは真っ白のドーベルマンは純血種としては存在していません。寿命は13年ほどで、メスは一度の妊娠で8匹まで子犬を産むことができます。

性格

ドーベルマンお座り

ドーベルマンは怖く乱暴であるという先入観を持たれてしまいがちですが、実際は賢く忠実で、分別のある性格をしています。言うことの聞かないドーベルマンがいたら、それは犬種ではなく、飼い主の間違った教育によるものです。

頭が良い、思慮深い、支配的、プライドが高い、わがまま、といった言葉がこの犬種の性格をよく表します。そのため飼い主は可愛がりながらも厳しく接し、だれがリーダーであるかを理解させる必要があるのです。

また、生まれつき「プロテクター」としての気質を持っている彼らは、愛する家族のために自分の身を投げ出すことを一切躊躇しません。言うことを聞かせるには時間と根気が必要になりますが、リーダーが誰か一度分かってしまえば、とても良いペットとなってくれるでしょう。

ただ、ドーベルマンのような世話の難しい犬種は、誰でも飼えるというものではありません。責任を持って、自分に合っているかどうかをしっかりと考えてから、飼い始めるようにしてください。