中国からやってきた人気の犬種

· 2018年11月11日
人気の犬種の中には「中国の犬」だと知られていないものもいるかもしれません。

日本をはじめとするアジア諸国のすべてが、世界中を魅了していると言っても過言ではない現代社会ですが、世界中の人にとって、アジアはエキゾチックで自分とは違う文化を持っていると感じるようで、それは犬に対しても同様です。

今回は、中国の犬種について詳しくご紹介したいと思います。

世界中で愛されている中国の犬種は、現在では十数種あり、異なった色、異なった毛質、そして異なった性格を持っています。また世界には知られていない、中国国内だけで人気の犬種もいます。

中国犬の主な犬種

人気の犬種の中には「中国の犬」だと知られていないものもいるかもしれません。

シャーペイ

1.シャー・ペイ

 

シャー・ペイという名前を聞いたことがない人もいるかもしれませんが、これは新しいペットではありません。紀元前206年から存在していたという資料があり、漢王朝の象徴とされていたシャー・ペイは、その毛の色から「砂の皮」を意味します。歴史を通して、闘犬をはじめとしてさまざまな職業をサポートする形で使われましたが、現在はペットとして人気です。

非常におとなしく、寝ていることの多いシャー・ペイは、かつては中国でお金持ちの象徴とされましたが、食費がかさむため、1960年代にはほぼ姿を消しました。現在では、中国だけではなくアメリカなどの海外でも人気のペットとなっています。

また、ショー・ペイは、主人に忠実で、平和で独立した犬種です。健康面では、真皮やカビの増殖を予防するため、皮膚のシワを常に清潔に保つことが欠かせません。皮膚が非常に繊細なため、一般的に皮膚炎にかかるケースが多く見られます。

こちらもご参考に:肢端舐性皮膚炎とは一体なに?

2.シーズー

日本でも大人気の犬種であるシーズーは、もともとチベットの犬だったと言われています。その歴史は仏教に関連しており、別の中国の犬種であるラサ・アプソとペキニーズの交配繁殖であると信じています。

他の犬種と比べると長生きの傾向にあるシーズーの中には19年生きたケースもあるそうです。このシーズーという名前は、「ライオン・ドッグ」という意味で、ライオンのような爪に由来しています。

小さな鼻、大きな目、そして柔らかい2層の毛が特徴的なシーズーは、忠実で社交的、そして愛情豊かで、オーナーと常に一緒にいたいと考える犬種です。

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3.ペギニーズ

ペギニーズは、中国の古い犬種の一つで、その名に中国の首都である北京が使われています。チベットの羊犬に由来し、唐時代(4000年前)に現れたというのが最古の資料で、この犬は非常に忠実で多くの君主に愛され賞賛されてきました

家庭の快適さを愛し、あまり吠えることがないだけなく、さほど多くの運動を必要としません。また非常に勇敢なけ犬種なので、自宅や家族を守ることに躊躇せず、大きな動物に立ち向かう勇気があります。

体に比べて頭と目の間隔が広く、鼻が潰れて小さいのが特徴ですが、脳炎症候群を発症する可能性があります。

4.パグ

パグ 中国

日本でも大人気のパグですが、実は中国の犬です。パグは正方形の、平らな鼻、大きな黒い目、丸くなったしっぽ、銀色またはアプリコットの色合いの柔らかい毛、そしてコンパクトで筋肉質の胴体が特徴です。

非常に注意深く、活発で、他の犬よりも人間社会を好むので飼い犬として特に人気があります。

5.チャウチャウ

チャウチャウは中国北部に存在していたという資料があり、仏教の宮殿や寺院を保護するために使用されていたと考えられています。

チャウチャウという名前の由来は、ライオンのような爪があるので、実際には、シーズーに似た「ライオン・ドッグ」の派生語だと考えられています。

小さな三角形の丸い尖った耳と強い体、そして小さな目、若干青い舌をしています。同じチャウチャウや他の犬と仲良く過ごし、恥ずかしがり屋であり、家族に忠実です。

さほど活発ではないため、マンションなどの大きくない家にも問題なく住むことができますが、散歩は必要です。