ボーダー・コリー:ユニークで魅力的な犬

· 2018年8月10日

最も賢い牧畜犬の一種であるボーダー・コリーは、物事を習って覚えることが大好きで命令に従うのも得意です。エネルギッシュで、遊び好きで、忠実な性格の彼らのことを今回は勉強してみましょう。

起源

ブリテン諸島原産だということは分かっていますが、それ以上のことはハッキリとはされていません。しかし少なくとも、紀元前5世紀ケルト文明時代の遺体が、考古学者によって発見されています。

ボーダー・コリー2

牧羊犬として昔から重宝されてきたことから、名前の「コリー」とは「役に立つ」という意味のゲール語であると考えられています。

そしてケルト人たちがアイルランドに定住したとき、スコットランドとイングランドの間、つまり「境界」で発展したため、「ボーダー」と名前に付いているのです。

ボーダー・コリーはその当時、険しい地形での羊飼いの手助けをしていましたが、後に高地に住むようになると、新しい牧羊犬として「ハイランド・コリー」が産まれます。因みにこの犬種は、ヴィクトリア女王が連れて帰ったとして有名になりました。

特徴

遊ぶこと、運動をすることが大好きなボーダー・コリーは、非常に機敏です。オスなら体長53cm、体重23kgほどまで、メスでも体長46cm、体重16kgまで成長します。自由の利く長い胴体、筋肉質な脚、白い尻尾と尖った鼻が特徴的です。

垂れ耳、部分的な垂れ耳、立ち耳とそれぞれ存在しています。また、目は茶色であることが多いですが、中には青、まれに青と茶片方ずつといった個体も確認されています。

体毛が長い個体も短い個体もいます。2層になっており、寒さを防ぐ外側の毛は多く密集し、内側の毛は柔らかく、熱を逃がしません。またその色は、黒に白、白に茶、白、黒に茶など様々です。

股関節形成不全、癲癇、コリー眼異常、神経セロイドリポフスチン症になりやすいとされています。また良い環境で生活すれば、17才まで生きることができます。毎日の運動、正しい食事、定期的な通院を忘れないようにしましょう。

性格・気性

ボーダー・コリー3

自分のリーダーだと認めた相手に対しては、とても忠実です。ひとたび飼い主との間に絆をつくれば、裏切ることは絶対と言ってないでしょう。また犬としては珍しく集中することが得意で、責任感を持つことも好みます。

牧羊犬としての本能が強く、決然として屈強です。ある研究によると、初めて教えられた命令を95%の割合で理解できるとして、最も頭の良いだと言われています。犬の賢さ、集中力、服従性、運動能力、社交性が試されるアジリティ大会でおも、勝つことが多い犬種です。

注意深い、責任感・正義感が強いところがあり、人間を含めたあらゆる動物に対して、素直で優しく社交的です。何かのグループに属して、任務や仕事を任されることが大好きなのです。

彼らにとって運動はとても重要なため、もし小さなアパートなどで生活しているのなら、毎日最低でも30分以上体を動かしに外に出る必要があります。自宅に、いつでもそのエネルギーを発散できる広さの庭がある場合は、彼らも運動不足で苦しむことはないでしょう。

ペットと一緒にスポーツや運動をすることが大好きな人なら、ボーダー・コリーとは必ず上手くいきます。時間をかけて献身的に世話をすれば、しつけはとても簡単に済むでしょう。