ビーグルに関する興味深い真実

· 2018年12月9日
かつてはハウンドドッグとして活躍していた猟犬であるビーグルは、その可愛らしい見た目とフレンドリーな性格から、ご家庭で最も人気のあるペットの一つとしてその地位を確立しています。

ビーグルはしっかりとした体型を持つ中型犬で、活発で従順な性格と優雅さ、そして強力な嗅覚を持つ犬としても知られています。

イギリス出身のビーグルですが、現在ではアメリカそして日本でも人気のある犬種の一つです。

本記事では、ビーグルに関する好奇心を刺激する、興味深い真実をご紹介します。

正確な起源はほとんど知られていない

ビーグルは、イギリスを起源としているとされていますが、それ以前の正確な起源についてはほとんど知られていません。

かつてはギリシャでうさぎ狩りに使われていたハウンド種が、現在のビーグルの祖先だと考えられています。

また、ビーグルという名前になったのは16世紀ごろとされ、18世紀以来、人間がビーグルを積極的に繁殖し始め、徐々に現在のサイズが標準化されていったと考えられています。

1840年頃からビーグルはアメリカへと輸出されるようになりました。

最初は猟犬として輸出されていましたが、ビーグルの持つカリスマ性と卓越した美しさから、ペットとして急速にアメリカの人々に愛されるようになりました。

こちらもご覧ください:小さな飼い主に寄り添い続けたバセットハウンドの話

エリザベス女王一世と「ポケットビーグル」

18世紀に入ると、それまでの定番となっていたハウンド種であるビーグルを「ポケットサイズ」へと小型化しようという動きが始まり、エリザエス女王一世も小さなビーグルを愛した一人でした。

しかしビーグルを小型化する過程において、多くの繁殖と同じく、遺伝的奇形、免疫系の弱さ、妊娠中の問題など、様々な健康上の問題が起こり、ビーグルの健康に悪影響を及ぼしました。

自然の中に立つビーグル

これらの健康上の理由や歴史的理由から、現在ではポケットサイズのビーグルは稀で、標準サイズ、つまり中型のビーグルが最も人気のあるサイズです。

ビーグルは非常に賢く、繊細な犬

ビーグルはとても知的で賢く、様々な感覚、特に嗅覚が非常に発達してます。

そして、強化トレーニングにもすぐに適応できます。

前述のように、嗅覚が特に優れているため、信じられないほどの追跡能力を持つビーグルは、狩猟でも多くの成功を収める猟犬でした。

ビーグルは他の猟犬とはやや異なり、グループで獲物を追う習性があり、現在では様々な「探知犬」として多くの場所で活躍しています。

世界で最も有名なビーグル:スヌーピー

チャールズ・モンロー・シュルツが生み出した「スヌーピー」は世界中で多くの人に愛されています。

この物語の特徴は、主人公であるチャーリー・ブラウンとビーグル犬であるスヌーピーとの楽しい掛け合いです。

ビーグルの長い耳を見ると、スヌーピーを思い出す人も多いでしょう。

ビーグルは一般的に非常に健康状態の良い犬

ビーグルは様々な疾患に対して強く耐性がある、病気に強い犬ですが、肥満になりやすいことと、耳の病気になりやすいことには注意が必要です。

健康な犬 ビーグル

他の犬種と比べて変性疾患に対する遺伝的要因が低いことも特徴です。

こちらもご参考に:犬の寿命って実際はどのくらい?

普段はリラックスしているビーグル

適切なお世話と予防接種を欠かさなければ、ビーグルは滅多に病気にならず、平均寿命が12~15年と、長生きする傾向があります。

ただし、前述したようにビーグルの長く垂れた耳には特別なケアが必要です。

ビーグルの耳は耳管に湿気や汚れが溜まりやすく、炎症を発症しやすいため、通常の耳のケアに加えて洗った時や海などで泳いだ後は、耳を完全に乾燥させることが大切です。

ビーグルの耳を定期的に観察し、赤み、不快な匂い、腫脹などの異常が見つかった場合は、すぐに獣医師に相談する必要があります。

動物実験に使われてきたビーグル

残念なことに、穏やかで賢い性格と、しっかりとした体格、そして優れた健康状態のビーグルは、皮膚や化粧品の研究のための動物実験に使われることが多くあります。

現在では多くのブランドが動物実験を廃止していますが、今でも動物を使用している会社が存在します。

動物実験をなくすためには、動物を研究に使う会社の商品を買わないようにすることが大切です。