自然食品を愛犬の食生活に取り入れよう

· 2019年1月14日
適切な方法と食材を知っていれば、愛犬に栄養バランスの整った食事を与えることが出来るようになるでしょう。

「自然食品」と言われると少し大げさに聞こえるかもしれませんが、つまりは自家製の食事ということです。とはいえ、新鮮な食材を組み合わせたり、愛犬の食事ニーズに合った作り方をしたりなど、やることはたくさんあります。

一般的に知られていないかもしれませんが、すでに商用のドッグフードに慣れてしまっているワンちゃんでも、徐々に食生活を変えていくことはできます。

しかし、そこでまず大切なのは専門家に相談することです。動物病院に行くと、獣医師さんが愛犬の状態やニーズに合った食事や栄養バランスを、診察に基づいて判断してくれます。

そして実際に自然食品を取り入れ始めてからは、月に一回は愛犬の体重を測り、食生活や栄養バランスの変化が彼らにどんな影響を与えているかを知りましょう

もしこの時、体重が減ってきているのなら愛犬のサイズに見合った摂取カロリーを下回っているかもしれませんし、逆に体重が増加しているなら適正量よりも多く摂取しているのかもしれません。

自然食品がワンちゃんにもたらすメリット

1. まず体重をコントロールするのに役立ちます。商用ドッグフードよりも直接的な食生活ですので自在に自分で微調整していくことが可能なのです。

リンゴをかじる犬

ここで大切になってくるものが食事量です。エサの与え過ぎは、肥満の元となり、そして肥満は糖尿病や腎臓病などの元となります。

もちろん、エサの量が少ない場合に関しても同様のことが言えます。食べる量が少ないと当然、健全に成長できなくなってしまいますよね。

2. また、体と心の調子を整えることにも繋がります。一度騙されたと思って、自然食品中心の食生活に変えてみてください。きっと、すぐに効果がみられると思いますよ。

おそらく2日目か3日目ぐらいから愛犬が活発になり生き生きし始めて、毛並みもより柔らかく、輝き始めます。

また自然食品は犬の消化にも優しいので、口臭や体臭、そして排泄物の匂いや量が減り始めます。これも自然食品が持つ「自然の栄養」によるメリットの一つです。

3. さらに、これらは添加物や防腐剤がかかっていない食事です。新鮮な食材のみを使った食生活を行なっていると、商用ドッグフードに含まれがちな添加物や防腐剤を口にすることも無くなります。

ただし、繰り返しになりますが、食事のバランスはとても大切です。愛犬が必要としている栄養素をしっかりとバランスよく取れるように気を配りましょう。

4. そして、そこまで高くない。自然食品を使うと食費が高くなると思われがちですが、実のところ商用ドッグフードを与えている時とあまり変わりません。コストは変わらない上により健康的となれば、試さない手はありませんね。

バーフダイエット (BARF Diet)

BARFはBio-Appropriate Raw Food の頭文字をとった言葉で、これは「生物学的に適正な生食」を意味します。これは愛犬の体重に見合った食事量を考える際にも有効で、例えば家でゴロゴロしがちなワンちゃんなら体重の2%の重さの食事を、活発なワンちゃんなら体重の3%程度重さの食事が適切とされています。

自然食品を中心とした食生活を送るなら、肉からプロテインを摂取することができます。牛肉でも良いですし、鶏肉でも魚でも可能です。ちなみにこのような食事は、愛犬の肝臓や腎臓、心臓といった内臓器官を強くする効果もあるので一石二鳥です。

一方、ミネラルやビタミンは野菜から摂取することができ脂肪酸は油から摂取することが可能です。

しかしバーフダイエットには調理段階から気をつけておきたいコツがあります:

1. 不純物を取り除くため、肉は最低3日間冷凍保存しておき、また与える際には、寄生虫などを殺すためしっかり火を通しておきましょう。

2. 基本的に骨は料理にいれない。骨を食べても大丈夫なワンちゃんもいるにはいます。ですが、食べさせる前に一度獣医師さんに本当に食べさせても良いか確認しておきましょう。

3. 便秘になったら、野菜の摂取量を増やしましょうもしこれでも容体が悪化していくようなら、動物病院に行きましょう。

4. 自然食品と商用フードを混ぜてはいけません自然食品と商用フードが別々の食事で出てくるなら問題ありませんが、一回の食事にそれら二種類が混合しているのはNGです。

野菜を嗅ぐ犬 自然食品

犬用の自然食品を保存する方法

犬といっても色々な種類が存在していますので、当然体の違いによって必要となる栄養素も変わってきます。だからこそ実際に食事を与える前に、動物病院で専門家に意見を求めるのが大切となってくるのです。

今や、ペット用に自然食品を売り出している会社はたくさんありますので、最初はそれらを使うところから始めても良いかもしれません。

ただし、どんな食材も適切に保存・冷蔵されていなければなりません。一方、これをちゃんと行なっていれば、より長く新鮮な食事を提供することができるでしょう。

最後におさらいです。愛犬のエサを買うときは、それは適切な自然食品を含んでいるか、そしてそこから摂れる栄養は愛犬が必要としているものか、をしっかり確認するようにしましょう。