これも毒!?犬にとって有害なもの10種 

· 2018年5月18日

犬は元々とても好奇心が強い動物です。強い好奇心と鋭い嗅覚に導かれるまま行動し、時に命を落としてしまうリスキーなことさえしてしまうのです。また、犬は鼻と口を使うことで目の前のもの全てを確認しようとします。そして、犬にとって毒性のあるものに出くわしてしまうこともあるのです。

犬にはチョコレートは毒

チョコレートは人間にとっては美味しいデザートですが、犬には絶対にあげないでください。チョコレートにはテオブロミンと呼ばれる物質が含まれています。これは、カカオから取れるアルカロイドです。テオブロミンは中枢神経系を刺激し、細気管支の拡張の原因となります。また、多くの心血管系の疾患を引き起こします。残念ながら犬の身体はテオブロミンを排除できないため、犬にはチョコレートが有毒になってしまうのです。

チョコレートと犬

チョコレートは少量でも危険な物質です。どんなに少量でもチョコレートとその関連製品は犬には致死的と言われています。チョコレートの種類はたくさんありますが、中でもダークチョコレートにはテオブロミンが一番多く含まれています。ミルクチョコレートに含まれているテオブロミンよりも多いのです。

チョコレート中毒の症状には次のようなものがあります。下痢、嘔吐、尿失禁、心拍数の上昇、呼吸数の上昇、振戦(震え)、痙攣。

チョコレートの代わりをお探しかもしれません。ちゃんとあります。それは、チョコレートに似た属性があり、毒性ははるかに弱く、犬には消化しやすいものです。それはイナゴマメ(キャロブ)です。イナゴマメはお腹に優しく、犬にとって良いものが多く含まれています。イナゴマメは腸内輸送を助け、アンチエイジングに効果的です。また、エネルギーをブーストし、視力と記憶力を高めます。

アセトアミノフェンなどの鎮痛剤は毒

人間には効果てきめんな薬ですが、犬には極めて毒性が強いのです。この鎮痛剤は犬の肝臓や赤血球にダメージを与えます。アセトアミノフェンの致死量を摂取してしまった犬は、肝臓壊死で死んでしまう可能性もあります。極めて少量でも犬には毒なのです。専門家によると、鎮痛剤2錠でも犬は死亡してしまうそうです。

洗剤と柔軟剤

洗剤と柔軟剤も犬には非常に毒性の強いものです。特に柔軟剤はカオチン性物質を含んでいることから、より危ないとされています。中毒の症状には、過流涎(よだれの出すぎ)、昏睡、嘔吐、口の火傷、発作、ショック、昏睡などが含まれます。

マウスウォッシュ

マウスウォッシュの中には犬にとって非常に毒性が強いホウ素を含むものもあります。その他の一般的な家庭用品にもホウ素が含まれています。また、ホウ素はメガネやコンタクトレンズの洗浄液や入れ歯洗浄剤にも含まれています。

不凍液

不凍液は犬にとっては非常に有毒な物質です。実際、毎年多くの犬が不凍液により死亡しています。残念なことに市販されている多くのタイプの不凍液には、犬には魅力的な匂いと風味があるため、犬はつい食べたくなってしまうのです。しかし、このような製品に含まれるエチレングリコールは犬の腎機能に重大な障害を引き起こし、発作、嘔吐、昏睡などの症状が見られることがあります。

漂白剤

漂白剤には塩素が含まれているため、洗剤と柔軟剤のように犬には極めて危険なものです。漂白剤による中毒の初期症状には、嘔吐、流涎(よだれ)、腹痛などが含まれます。

果物の種

特定の果物の種は窒息のリスクがあるだけでなく、犬には毒性のため非常に危険です。

進化の過程で犬は種を摂取することに適応してきませんでした。そのため、果物の種は犬の消化器官では処理しきれないのです。

観葉植物

野原の犬

観葉植物も果物の種と同様、犬やペットにとって有害です。観葉植物の中毒症状は、摂取してしまった植物の種類によって違ってきますが、通常は嘔吐と中枢神経系の症状が見られます。

犬に毒性が強い植物は、トマト、ほうれん草、つつじ、サフラン、アボカドの葉、オレアンダー、秋咲きクロッカス、ズルカマラ(ツルナスとも呼ばれる)、ベラドンナ、キツネノテブクロ、アメリカツガ、イチイ、キャスター、スズランなどです。

イブプロフェン

イブプロフェンはアセトアミノフェンに似た症状を引き起こします。人間には役立つ抗炎症剤ですが犬には有害で、体重1キロあたり5ミリグラム以上の摂取で非常に強い毒性をもちます。これよよると、成人量のイブプロフェン1錠(600ミリグラム)は小型犬には致死量となります。

抗うつ剤

人間が最大限に利用している抗うつ剤の多くは、犬には極めて有害です。特に抗うつ剤は犬の神経系だけでなく、腎臓や肝臓の機能にも影響します。