シートベルトの安全性:愛犬にもシートベルトを

· 2018年5月14日
安全なドライブには人間だけでなく、犬のことも考えてあげる必要があります。飼い主も大切なペットもシートベルトを締めた方がいい理由を見ていきましょう。

 

ペットは自分ではできないことがあります。だからこそ飼い主にはペットの安全を守る責任があり、車でお出かけする時もそれは同じなのです。ワンちゃんと一緒にお出かけする時はルールを守ることが大切で、そのルールとはワンちゃんにもシートベルトを装着することです。

すでに述べたように、シートベルトの着用は安全を守るのに最も重要なことの一つです。ようやく犬用シートベルトが市販され始めたことをご存知かもしれません。すでに何年も売りに出されてはいますが、まだ多くの国では義務化されていません。犬用シートベルトの使い方を知らないどころか、存在すら知らない人が多いのが現状です。

犬用シートベルトのメリット

車の窓から顔を出す犬

法律であってもなくても、自然と愛犬は守ろうとするものですね。それだけに犬用シートベルトについて、そしてその使い方について知ることは重要で、ペットを飼う上で必要な知識になります。

ある研究では、体重が25kgの犬が交通事故に巻き込まれると車外に飛び出てしまう可能性があることが分かりました。犬がシートベルトを装着していないとこのようなリスクがあるのです。また、このことで周囲にいる人にまで害を及ぼしてしまう可能性が生まれてしまうのです。愛犬とのドライブ中には、急な飛びつきや移動などもよくあります。到着するまでずっと大人しく座っていられるワンちゃんはあまりいません。そして、この落ち着きのなさが事故に繋がってしまうこともあるのです。科学的な研究によると、車の交通事故の最大60%はペットによる運転操作の邪魔が原因とされています。言うまでもなく、小さな交通事故にもペットは関与しています。

ワンちゃんとのお出かけ中は、「何をしているのかな?」「車酔いしていないかな?」「寝ちゃったかな?」とどうしても後ろを確認しがちです。小さいワンちゃんであれば、運転手に近付こうとしたり、膝に座ろうとしたりすることもあります。

このようなことは全て運転の邪魔になってしまい危険です。しかし、これはシートベルトをすることで避けられることなのです。

どの犬用シートベルトがいいの?

ほとんどの国では犬が車に乗るときに特定のシートベルトの装着が義務付けられていないため、ペットの身体全体を守り、動きを制限するハーネスを選ぶといいでしょう。

市場には沢山の種類の製品が出回っているので科学的に効果が実証されたものを選ぶようにしましょう。それが愛犬の命を救うことになるのかもしれません。また、シートベルトの他にも安全証明書があることを確認しましょう。

犬用シートベルトの使い方

トランクの犬と少女

犬用シートベルトの使い方はとてもシンプルです。ハーネスにはシートベルトが取り付けられるフックがあります。このハーネスがワンちゃんをしっかりと固定し、安全に椅子に座ることを可能にするのです。ハーネスは使用前に確認してください。

シートベルトの使い始めはワンちゃんもシートベルトに慣れていません。まずはシートベルトに慣れされることが大切です。慣れさせ方は簡単です。エンジンをかける前に犬を車に乗せ、ハーネスを装着します。嫌がって外そうとしたり、クンクン鳴いたり落ち着かない様子になるかもしれませんが心配はいりません。たくさん撫でて愛情表現をすることで飼い主が近くにいるから心配しなくていいということが伝わるのです。

実際にシートベルトを装着する前にこれを何回か繰り返しましょう。嫌がる様子がなくなったら、地元や近所へちょこっとだけドライブしてみましょう。突然、長距離ドライブに連れて行くのは避け、少しずつ距離を伸ばしていきましょう。ワンちゃんが新しい体験に徐々に慣れていけるようにしてあげましょう。

シートベルトを使うことは、ワンちゃんの命を守るだけでなく、運転手や家族の命も守ることができるシンプルな方法なのがお分かりいただけましたでしょうか。品質が保証された犬用シートベルトは、専門のペットショップや動物病院が併設した店舗でも購入できます。そして、もちろんインターネットでも優れた製品はありますが、購入時には安全が確認されたものか確かめてください。では、ワンちゃんとの楽しいドライブ、行ってらっしゃい!