ロンドンで行方不明になり8年後にパリで発見された猫

· 2018年10月9日
ペットが行方不明になるという苦しい経験を味合わずに済むのが一番ですが、もしそうなっても希望を失ってはいけません。

動物好きの人にとって、ペットが行方不明になるなんて悪夢でしょう。時間が経てば経つほど、その子が見つかるという希望が薄れていきます。でも「絶対」なんてことはないのです。特に行方不明の猫に関してはそう言えるでしょう。今日はロンドンで行方不明になり8年後にパリで発見された、「ムーンユニット」という猫の話をご紹介します。

Moon Unit goes missing in London

Moon Unit was living a happy life in London with her owners, Marna Gillian and Sean Purdy. But during the New Year’s Eve celebrations in 2008, she disappeared from her home. The couple thought that the cat was scared by the party for some reason, had escaped, and later hadn’t been able to find her way back.

ムーンユニットがロンドンで行方不明に

ムーンユニットは、飼い主のマーナ・ギリアンさんとショーン・パーディーさんとロンドンで仲良く幸せに暮らして居ました。しかし、2008年の大晦日のパーティーの最中、ムーンユニットは突然家から姿を消しました。飼い主の2人は最初、きっとパーティーが怖くて少し表に出ただけだろうと考えていましたが、いつまで経ってもムーンユニットは帰ってきませんでした。

2人はすぐにインターネットやポスター、電話など、考えうる限りの手段を用いて捜索を開始しました。が、それも結果は虚しく終わりました。最終的にマーナさんは、誰かがムーンユニットを引き取って、どこかで幸せに暮らしているんだろうと信じる事に決めました。

ムーンユニットというロンドンで行方不明になった猫が、8年の時を経てパリ郊外にて動物愛護団体のメンバーに見つけられました。そしてめでたく、猫に付いていたマイクロチップが功を成し、家に帰ることが出来たのです。

パリからの良い知らせ

8年と半年の時が過ぎ、ムーンユニットがマーナさんとショーンさんにとって、古き良き思い出になっていた頃、フランスから「パリで猫が見つかった」と告げる一通のメールが届きました。

なんでもケネル・クラブの誰かが、郊外の駅で彷徨っているムーンユニットを見つけたそうです。彼女にはマイクロチップが埋め込まれていたため、飼い主の元に帰ってこれるようになったのです。

この大事件の後、マーナさんとケンネルクラブはお互いに彼女がムーンユニットであると確かめる為、たくさんの写真を送り合いました。彼女を母国に返すための懸命な努力が始まったのです。

最終的には、ADAD (苦しんでいる動物に救助と保護を行う連盟)が、ムーンユニットが問題なく母国に帰れるようパスポートを発行してくれました。

ムーンユニットの帰宅

ムーンユニットとパスポート

この時すでにマーナさんのパートナーでは無くなっていたショーンさんですが、ムーンユニットと再び会う為パリに飛び立ちました。そしてついに彼女を家に連れて帰ってきたのです。今ムーンユニットは行方不明後に2人が飼い始めたもう1匹の猫と幸せに暮らして居ます。

マーナさんはというと、ADADへの恩返しとして、クラウドファンディングを通じて彼らへの募金を募り始めました。募金ページには彼らが捜索に用いた時のムーンユニットの写真と、フランスのシェルターで保護されている彼女の写真が並べられています。

是非このストーリーもご覧ください:こちらが人面犬の「ヨギ」さんです。

ペットにマイクロチップを

ムーンユニットがフランスで見つかった理由は誰にも分かりません。もしかしたら、イングランドの誰かが彼女を引き取って、その後フランスに引っ越し、そこで彼女がまた行方不明になったのかもしれません。

でも約10年も前にマーナさんとショーンさんが道端で拾った小さな猫がパリの郊外で見つかったというのが、いかにショッキングな出来事だったかということは伺い知れます。

ペットが行方不明になるという苦しい経験を味合わずに済むのが一番ですが、もしそうなっても希望を失ってはいけません。そして、そのもしもの時の為に、念のためマイクロチップをペットにつけておくのも、悪いアイデアではないでしょう。

画像出典: www.ecuavisa.com   diariopets.com

Moon Unit goes missing in London

Moon Unit was living a happy life in London with her owners, Marna Gillian and Sean Purdy. But during the New Year’s Eve celebrations in 2008, she disappeared from her home. The couple thought that the cat was scared by the party for some reason, had escaped, and later hadn’t been able to find her way back.

Moon Unit goes missing in London

Moon Unit was living a happy life in London with her owners, Marna Gillian and Sean Purdy. But during the New Year’s Eve celebrations in 2008, she disappeared from her home. The couple thought that the cat was scared by the party for some reason, had escaped, and later hadn’t been able to find her way back.

They immediately started their search, using all means possible — Internet, posters, calls, etc. — but in vain. Marna confessed that she decided to believe that another family had adopted the missing cat, and that she was living happily somewhere else in London.

Read about the story of Moon Unit, the missing cat in London that was found, 8 years later, in the suburbs of Paris by members of an animal protection association. Happily, the cat’s microchip ID got her back home.

The good news from Paris

Moon Unit had turned into just a sweet memory for Marna and Sean. However, 8 and a half years later, an email arrived from France telling them that the cat had appeared in Paris. 

Someone from the Kennel Club had found her wandering around in a train station in the suburbs of the capital. Since the missing cat had a microchip ID, they could return her to her owners.

After the initial shock and exchanging a good number of photos of the cat to make sure that she was really Moon Unit, the arduous task of returning the cat to her country began.

In the end, the people of ADAD (Association d’Aide et de Défense des animaux en détresse) issued a passport so that Moon Unit could go back home without any problems.