ペンギンを保護すること :環境保護キャンペーン

· 2019年2月15日
ペンギンは気候の変化や大気汚染に脅かされています。しかし、絶滅の危機に瀕しているペンギンを守るためのキャンペーンが始まりました。世界的な活動ですが、今日はスペイン国内で行われていることについて見ていきましょう。

スペイン軍は南極の環境意識キャンペーンを始めました。目的は、ペンギンを保護することでこの種を守る活動に人々の参加を呼びかけるためです(名前をつけることもできるみたいです)。

 

ペンギンを保護すること

スペイン軍はデセプション島に永久基地を持っています。ここは南極のもっとも辺鄙とも言えるところです。国際環境規定を破る者がいないよう管理するため、そして研究者のリサーチのためにここに基地が作られました。

科学者と軍人以外に、雄・雌のペアでおよそ20,000組のペンギンがいます。3種類のペンギンが約40,000羽以上います。

毎年、環境意識を上げるためにペンギンの保護キャンペーンが行われています。このキャンペーンは、ペンギンに名前を与え、環境を守ることを約束することでそのペンギンとその子孫が生きていくことができるというものです。

キャンペーンに参加すると、自分のペンギンの写真とデジタル証書がもらえます。参加はオンラインでフォームに記入するだけです。もちろん、環境を守るという約束を守らなくてはいけません。

ペンギン

このキャンペーンは無料で、世界中にスポンサーを持っています。今年はスペインがん学会とも協力して活動しています。協会への寄付金の一部は、ペンギンを助けるために使われます。

デセプション島のペンギン

デセプション島の研究者団は3種類のペンギンについて調査しています。3種類のペンギンは以下です。

  • ヒゲペンギン:顔の下に黒い線が入っているのが特長です。1年のいつの時期かにもよりますが、体長は約68.5cm、体重は3〜5kgほどあります。ヒゲペンギンは南極外、アルゼンチンやチリの島々にも生息しています。
  • アデリーペンギン:ヒゲペンギンと同じ位の大きさです。目の周りに白い輪があるのが特徴です。他の種のペンギンよりも尻尾が長く、生息環境は小さいでしょう。アデリーペンギンは南極にのみ生息しています。
  • ジェンツーペンギン:ジェンツーペンギンはもっとも大きいペンギンです。成長すると90cmほどにまで背が高くなります。ペンギンのなかでも最も泳ぐのが速く、オレンジ色のくちばしと足を持っています。

気候の変化

ディセプション島の気候の変化についてなされた大規模な研究があります。ペンギンは、生態系がどのくらい正しく保たれているかどうかを指し示す存在です。ペンギンは環境問題の影響を最初に見せる動物だからです。

氷の上のペンギン

気候の変化や大気汚染に脅かされている動物はペンギンだけではありません。地球の反対側、北極圏ではホッキョクグマが獲物を見つけられず飢えているのです。

そして、北極、南極の動物だけが危険にさらされているのではありません。世界中の動物が地球の変化の影響を受けているのです。魚やを始め、ゾウやライオンなど大型の哺乳類もです。

このキャンペーンの目標は、環境を気にかけるスポンサーを得ること、そして私たちが抱えている問題に一人でも多くの人が気づき、向き合うことです。誰でもこのキャンペーンに参加することができます。一人一人が行動を起こすことで、この地球規模の問題に大きなインパクトを与えることができるでしょう。

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ガンと闘う

今年はスペインがん協会と協力しています。ペンギンを保護することで、スポンサー5,000件という活動の一部になることができるのです。

スペインのガン学会 ペンギン 保護

この目標に到達することができれば、スペインがん協会に多額の寄付をすると約束した企業もあります。個々の寄付も受け付けていますが、もちろん強制ではありません。ですが、少しでも寄付が集まるとペンギンのためになるでしょう。

ペンギン保護に参加するのは簡単です。そしてとても意味のあることだと思いませんか?環境を守り、そしてスペインがん協会のためにもなるのです。

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