マドリードで義務化進められる犬のDNA検査

· 2018年7月17日

マドリードでは、お散歩中に公共の場で犬のフンを放置する飼い主に対して対応策を取ろうとしている自治体があります。犬のフンを登録することで、残されたフンがどの犬のものかを識別する狙いです。

きちんと自分の犬のフンを片付ける飼い主にとって、フンをそのままにする無責任な飼い主のせいで冷ややかな目で見られてきたのは納得のいかないことでした。しかし、マドリードではこれが変わります。飼い犬はDNA検査の義務化が進められているからです。こうすることで、当局は自治体の公共サービスによって集められたフンがどの犬のフンかを見つけ出せるようになるのです。

これには支払いたくない人からの費用も必要としますが、誰もが恩恵を受けることができる新たな取り組みです。あなたがいつもフンを処理する飼い主であれば、何も心配することはありません。マドリードのこの新しい取り組みについて読み進めていきましょう。

新しい取り組みの理由

犬のフンを放置する無責任な飼い主はたくさんいます。これは、他の飼い主だけでなく、近所の住民にとっても大きな迷惑です。市民は常に、「今日もウンチを踏んでしまった」と悩んでいるのです。

フンを処理するように促すポスターはあちこちにあります。犬たちは悪くありません。飼い主が無責任なのです。このことで、ペットを飼っていない人のペットへのイメージは悪くなってしまっているのです。これは変えなくてはいけないことです。

庭で用を足す犬

そこで、マドリードの住民はこの取り組みをアイディアで終わらせるのではなく、規制を施行することにしたのです。フンを放置する飼い主の多くは、「ばれないだろう」という気持ちからフンをそのままにしているのです。

この新しい規制により、全ては変わります。フンをきちんと処理している飼い主は濡れ衣を着せられることがなくなるので良いニュースですが、放置している飼い主には悪いニュースです。

犬のDNA検査の義務化

どの都市でも、公園や特定の道など犬のお散歩が許されている場所があります。しかし、飼い主がきちんとフンの処理をしないとフンは溜まってしまい、近所の住民には大迷惑になってしまいます。

多くの近隣の住民の苦情から、マドリードでは新しい取り組みが行われています。すべての犬はDNA検査を受けなくてはいけないのです。さらに、データベースに登録されているかを確認するために、血液検査も受ける必要があります。

マドリードは、登録された犬とDNA検査を受けた犬の大規模なデータベースを作ることを目指しています。

 

獣医と犬

 

作業員はペットのフンを収集し、研究所に持ち帰り分析します。そして、放置されたフンのDNAから飼い主を洗い出し罰金を科すのです。

家の近所でフンを見つけた場合は、警察に持ち込むか撤去サービスを呼び出すこともできます。そして、いずれ犬が登録されているか、そしてDNA検査を受けているかを知ることができるようになり、どちらもされていない場合、飼い主には罰金が科されるのです。

他の都市では?

タラゴナやバレスといった都市や自治体では、道路に残されたフンには罰金が科されます。この新しい取り組みは、間違いなく作業員の仕事をスムーズにします。

恐らくマドリード以外の都市もこの取り組みを取り入れるでしょう。あなたの犬にももうすぐDNA検査を行う必要があるかもしれません。

助けられた動物しか販売できない街から学びましょう