飼い犬を捨てようとした家族にブーイング

· 2018年5月11日
この「悪行」の撲滅の必要性に気付ける人がどんどん増えていくことを期待しています

動物(及び責任)の放棄は、無くなることのない「悪」です。そしてある家族は犬を捨てようとして、周囲からブーイングを受けました。

まず、その家族は隠れて捨てようともしなかったので、結果多くの人に目撃され、このような騒ぎが起こりました。では、詳しくお話ししましょう。

飼い犬を捨てたがる家族

騒ぎはアルゼンチンのラプラタで起こりました。飼い主が乗った走る車を、数キロにも渡って必死に追いかけ続ける犬を見かけたらあなたならどうしますか? 車の行く手を遮って家族を非難しますか?

そうです。この騒ぎには、それを実行した一人のドライバーと、そのドライバーを支持した目撃者たちがいました。当然犬を捨てた家族は不満そうな表情です。しかし動物を捨てるような人間にそれ以外の表情をする、感情を持つ価値などあるでしょうか。

捨てられたこの犬は、独りにされるのではないかという恐怖感、そして見知らぬ街での無力感によって突き動かされ、家族の車をただ必死に追いかけていました。

そしてドライバーは、家族の車を追い越しその前に止まることで進路を塞ぎ、動物への虐待を行ったこの人間たちに対し、他の目撃者と共にブーイングを起こすだけの勇気を持っていました。

美しい白く長い毛に茶色のぶちを持ったこの子はまさに愛情に溢れており、飼い主の事が大好きで、すぐに家に帰りたがりました。

最初この家族は、顔さえ見せたがりませんでしたが、勇敢なドライバーがただでは帰らせませんでした。動き始めないように車のミラーで監視さえしていました。

飼い犬を捨てた後何が起こったのか

ドライバーは、あまり好ましくはありませんが誹謗・罵りの言葉で飼い主の家族を車から出し、犬をその車に入れてあげることに成功しました。そしてまた捨てたりしないように、ちゃんと連れて帰り家に一緒に入るまで、ドライバーはついていき確認したそうです。

ドライバーが道を封鎖したことで、止まらざるを得なくなった車は列となって待たされていましたが、止められたことに不平を言う人は一人もいませんでした。これは、アルゼンチンの人口の8割以上が犬を飼っているというほど、犬を愛している国だったからなのかもしれません。

世界のどこかには常に、はっきりとした理由も持たないままペットを放棄するに至る人たちがいます。今回は偶然防ぐことができましたが、動物たちはそんな人間たちのもとでペットとして暮らして、本当に幸せを感じられているのかどうかは甚だ疑問です。いずれにしても、悲しいことにペットの放棄は依然無くならないのが現実です。

動物の放棄を止めるために

今回のこの騒ぎがハッキリとさせたことは、私たち一人ひとりが「悪」を無くすために働きかければ、この「悪」の撲滅は達成できる、ということです。

ドライバーは、騒ぎを起こせば大事になると分かっていながら、そのリスクを負う勇敢さを持っていました。結果、捨てられそうになっていた犬を助けるという目的を果たすことができたのです。

私たち全員がそうしたら世界はどうなるでしょうか。確実に、放棄は無くなるでしょう。「悪」の行為を見逃さず非難し、勇敢に戦うのです。それが動物たちの放棄を無くすためにできる最善の方法なのです。

あなたは放棄を見かけてただ見ているだけですか? 何かするのです!動物たちはあなたに感謝するでしょう。そして、私たちにとっても動物たちにとっても、良い人生になることでしょう。

画像出典元:www.newsjs.com